ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん 宿泊記1

2020年7月にオープンした「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」、7月の開業から間もないタイミングで宿泊したので早めに記事にしたかったのですがバタバタしていたこともあり少しアップまで時間を要してしまいました。

こちらのホテルはオーナーは関西電力グループで以前はリーガロイヤルホテルグループ運営の「くろよんロイヤルホテル」として営業していましたがリブランドしてANA IHGの運営となりました。水回りなどは当時の雰囲気も残っていますが全体としては古い建物を継続利用ながらもイメージを一新したように思います。

ホテルへは自宅からクルマで。最近の国内移動は遠距離は飛行機、それ以外はクルマにしています。通常のプランだと意外と高かったので今回はIHGのリワードで25000ポイントを利用しての宿泊です。

エントランスの横の木(メタセコイヤだったかな?記憶曖昧)はくろよんロイヤルとしての開業当時(1988年)に植えられたもののようですね。

ロビーエリアはリブランドとともに明るい今風の雰囲気に。カジュアルにはなったもののホリデイ・インには思えないですね。大きな暖炉がリゾート気分を盛り上げます。

チェックイン手続きを終えてお部屋に。客室棟はロローエリアとつながってロの字型になっています。本館部分はスイートと一番狭い20㎡の部屋が集中しており、反対側のエリアが比較的広めの客室が並んでいます。以前は和室が多かったのですがリブランドで洋室もしくは和洋室に変更されています。

中庭に面した屋内テラス。ここもリブランド前は写真で見る限りかなり古びた雰囲気になっていたのですが、清潔感あふれる感じになっています。

ロビーエリアの2階から降りて1階へ。

窓からはアジサイの花が見えました。

客室前の廊下です。古びてはいたもののロイヤルホテル時代から一定のレベル以上のホテルだったため空間にも余裕があり、基本的なつくりは悪くないですね。

それでは客室に入りましょう。

今回宿泊したのはスーペリアツインで42㎡と比較的余裕があります。ポイント宿泊ですから通常はスタンダードタイプの客室でSPIRE会員であってもアップグレード対象外ですがご厚意でワンランクアップグレードしていただいたようです。

ホリデイ・インらしいカジュアルで明るい雰囲気、そしてソファ周りには十分な余裕があります。

ベッドボードにはコンセント、USBコネクターがあり、各種ライトのコントロールもできるようになっています。

ナイトウェアは作務衣が用意されていました。

高級感はありませんが居心地は良いです。

リゾートホテルらしくバルコニーがあるのも良いですね。

デスク兼用のローボード。引き出しを開けるとグラス類や冷蔵庫が入っています。

何故かロンネフェルトのティーパックが大量に。

浴室とトイレ、洗面スペースはすべてセパレートになっており使いやすいですね。浴室は洗い場付きです。温泉大浴場があるので使いませんでしたが。

クロゼットは通常のサイズの開き戸の他にオープン棚もあって便利です。スリッパは大浴場に行くときにも使えるものと使い捨てのものの2タイプです。

次回は温泉大浴場や夕食の様子をお伝えします。