ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんの宿泊記、続いては温泉大浴場や夕食についてお伝えします。温泉大浴場は専用のカウンターがありタオルはそのエリア横の棚にセットが置かれていました。
温泉大浴場の内湯は以前からあったものを改装して使っています。洗い場はブースになっており、またバンコクのパンピューリ ウェルネスにもあった背中にお湯が流れる座り湯も作られていました。温泉はそんなに成分が強いわけではありませんが、加水等はしているもののおそらく掛け流しで、温泉らしい温泉を楽しめます。
露天風呂はくろよんロイヤル時代は岩風呂でしたが、こちらはぐっと現代的なデザインになりました。他の入浴客もいて写真は撮れなかったのでホテルのWEBサイトから拝借しました。
湯上がり後はチェックイン時にいただいたウェルカムドリンクチケットをカフェ&バー「エデン」で利用しました。IHGのウェルカムアメニティーのドリンクチケットは会員ランク毎に選べるドリンクが変わることが多く、こちらはスパイアの場合はシャンパーニュ(ジョセフ・ペリエ)をチョイスすることができました。
ちなみにこれがプラチナエリートになるとシャンパーニュがスパークリングワインなり、カクテルも選べなくなります。このチケットはこちらのカフェとレストラン「ボタニカ」で利用することができます。
夕食は別料金を払ってレストラン「ボタニカ」で。ホテルのWEBサイトにはこう説明されています。
ゴルフ場に隣接した開放的な空間と北アルプスの山々を眺望できる『ボタニカ』レストラン。フランス・ニヨン出身のエグゼクティブシェフによるフランス料理の手法と、日本人スーシェフによる長野の郷土料理の素晴らしさ、信州自慢の食材を掛け合わせた、和洋折衷のカジュアルダイニングをくつろぎの空間でぜひご堪能ください。
今はメニューの数が限られていて、アラカルトメニューが割高であまり惹かれるものがなかったので4800円(税・サービス料込)の和食セットにしました。味自体は悪くはないのですが(コロナの影響もあると思うのですが)一昔前のビジネスクラス機内食みたいな提供スタイルもありちょっと味気ない感じはありましたね。
あとモヒートを注文しましたが、私のほうが間違いなく旨く作れるレベルでした(笑)。まあ海外ホテルでもよくあることですけどね。
ホテルのサービスは全般的に良かったですがレストランの内容だけは見直しが必要かなと思います。くろよんロイヤルホテル時代は吉兆もあり食事には定評があっただけに惜しいところです。
部屋とレストラン以外の設備も少し補足します。大浴場のフロアにはコインランドリーが。ここには自販機や製氷機もあります。
比較的規模が大きな室内プールがあり家族連れには良いですね。
いくつか突っ込みどころはあるもののこのエリアにIHGのホテルができたのは喜ばしくまた利用したいと思いました。