【函館 湯の川】鮨処 木はらでランチ握りのセットを

函館は海の幸が豊富な場所ですから駅前の市場にも海鮮丼のお店が並んでいたり、海鮮居酒屋や街の寿司店も豊富だったりします。でも何か突き抜けたお店があるかと言えば実は割と少なく感じるのもまた事実です。

そんな中で周りの評判も良く以前から気になっていたのがこちらです。ずっと以前から知っていながらなかなか行く機会がなく、また予約しようとしても満員だったりと今までは縁がありませんでした。今回も比較的直前の予約だったのでカウンターはとれず個室で食べることにはなったものの、とりあえず行くことはできるということで楽しみにして訪れました。

店舗は函館の市街地からは少し離れた湯の川温泉にあり函館駅からは市電に乗って湯の川温泉で下車し10分ほど歩くか、函館駅からタクシーにするかです。

店内に入り一番奥の個室へ。

窓からは下北半島が見える日も。この日は天気は良かったのですがあまりはっきりとは見えませんでした。

最初にビールを注文しお通しとともに。こちらのお通しは6600円の握りのセットに含まれるものです。

本当は単品で他の料理も注文してゆっくりしたいところではありますが、この日の予約が13時しか取れず、しかも15時過ぎの特急北斗で札幌に帰らないといけなかったため時間にあまり余裕がありません。今回は握りに集中することにしましょう。

海苔巻きが安いですね。このレベルのお鮨屋さんでかんぴょう巻440円、鉄火巻660円というのは驚きです。

1回目に7カンのお鮨が。雲丹やホタテ、釣りキンキなどどれも美味しそうです。基本的には地元の津軽海峡あたりでとれたものを中心に出しているようです。ネタも大きめですね。港町ならではのお鮨ですね。そしてどれも素材が素晴らしいです。

お鮨が輝いているようです。

2皿目は6カンと玉子。カニやいくら、ニシン、北寄貝など。

どうですかこのイクラ。

どの握りも美しいですね。

北海道ならではの生ニシンの握りです。

思っていたよりはるかに早いペースで出てきたため時間にもまだ余裕があります。それでは先ほど気になっていた巻物を注文してみましょう。

もうこれだけ食べれば満足です。

最後はシャーベットでさっぱりと。

食べた後はタクシーですぐに函館駅へ。特急北斗に乗り込み札幌に帰りました。

北海道は広いですね。

札幌駅に到着した頃には既に夜でした。