猪苗代を出発して磐梯吾妻スカイラインへ。最高地点は1622mにも達する山岳道路です。
こちらは吾妻小富士の火口です。
浄土平レストハウスには売店や食堂があります。駐車場は有料。
この日宿泊するのは福島市の高湯温泉です。旅館が点在していますがその中でも小規模な「ひげの家」に宿泊することにしました。
もともとはどちらかというと温泉が一番のウリの旅館でしたが、客室を改装したり料理に力を入れたりして近年はより多くのタイプのゲストに親しまれる宿になっています。もちろん泉質が自慢で全旅館がかけ流しの高湯温泉ですからこちらの宿も温泉が素晴らしいのは以前と変わりありません。
それでは館内に入りましょう。日本秘湯を守る会の宿です。
玄関をくぐるとまず最初にこのロビースペースの前に出ます。広い空間ではないですが、客室数も少ないですのでここが混みあうことはほとんどないです。
こちらではコーヒーやデトックスウォーターが自由に飲めるようになっています。意外と利用する人は多くないのですが、私たちは何回も利用しました。
この時期(GW)はまだちょっと寒いのですがテラス席もあります。まだ明るい時間、お風呂上りにこちらでデトックスウォーターをいただく時間は何とも最高でした。
お花もキレイですね。館内のあちこちにお花が活けてありました。
それでは階段を上って客室へ。
ひげの家には昔ながらの温泉旅館っぽい古い和室の部屋もあるのですが、今回はリニューアルした和洋室のお部屋にしました。すごく料金差が大きいようには感じなかったので個人的にはこちらのお部屋のほうがいいかなと思います。
ベッドの寝心地も悪くなかったですよ。ロビーにいる時に団塊老人がフロントで対応していた若い女性にベッドの部屋に変更できないのかとブツブツ言っていましたが、GW中に空いているわけないですよね。若者の給与で彼らの年金や通院費用が賄われているわけですからせめておとなしくしてほしいものです。
特に豪華と言うわけではないのですがお部屋も広く清潔感があります。同じ間取りでバルコニー部分に客室露天風呂がついているタイプのお部屋もあるのですが当然ながら人気があり私が予約したタイミングでは既に満席でした。というかこのお部屋を予約できただけでもラッキーでした。
このタイプのお部屋は客室内にはお風呂はなくトイレと洗面のみになっています。
結局温泉も空いている時間が多く、ストレスを感じることはありませんでした。貸切の露天風呂もありますし室内に温泉がないタイプでも十分満足できるかと思います。
次回は温泉と食事についてお伝えします。