山形「イル コテキーノ」 自家製ハムやソーセージの素晴らしさに圧倒されるイタリア郷土料理レストラン(宮城・山形旅行2019春 その6)

久しぶりの山形でどこへと考えた時に「ひつじや」とともに行きたいと思っていたのが「イル コテキーノ」です。シェフの佐竹氏はイタリア修行中の6年の間でレストランの出入りの精肉店に作り方を教えてもらったサルシッチャがきっかけで興味を持ち、その後の修業期間でもハムやソーセージとの出会いがあり今に至るようです。

今回はディナー4000円のコースで訪れました。駅前からは歩くには少し遠い距離でタクシーで向かいます。

最初にスパークリングワインをいただき料理が到着するのを待ちます。

最初はバーニャカウダからです。このあとはハムやソーセージづくしですから野菜がとれるのは嬉しいですね。どれも新鮮そのもので地元の畑でとれたものなんでしょうか。体が浄化されるような感じです。

いよいよハムの登場です。どうですこのソーセージやハムたち、写真では事前に見ていましたが実際に現地に行って出てくると驚きもひとしおです。ひとつひとつ丁寧に説明をしてくれます。

こんなにバラエティに富んだソーセージやハムが作れるものなんだと新しい発見の連続です。

これだけでももう満足感でお腹が膨れるぐらいなのですが、これで終わりではありません。次にもまたハムが来るのですがその前にこんな料理も。ビーツとさつまいものテリーヌです。

ワインも色々といただきます。オリジナルエチケットのワインも。

次は生ハムを主体としたもの。まだこんなに出てきますか。それに一般的にハム類って高いイメージですが、コース4000円で本当にこんなにいただいていいのか申し訳なくなってくるほどです。

次にはフリッタータ。ちょっともうお腹がはち切れそうなんですけど。

そして最後はリガトーニ。本場感のある料理ですね。

本当にもう参りました。ごちそうさまです。コスパとか言いたくない至極の体験でした。デザートをいただきながら料理を振り返ります。

また行きたいけど、どんどん予約とれなくなりそう。