インターコンチネンタル別府リゾート&スパ 宿泊記 チェックインそして別府観光(別府温泉でリモートワークその1)

インターコンチネンタル別府は開業間もない時期にクラブアクセス付きの部屋に宿泊して以来2度目になります。前回の滞在はこちら。

最初に結論だけ言うとやはりインターコンチネンタルに宿泊するならクラブインターコンチネンタルに限るなと思いました。一般客室ではきめ細やかな対応は望めない(Go To 期間中はなおさら)ので、インターコンチネンタルで快適に過ごすにはやはり有料会員であるアンバサダーに入会して、かつクラブインターコンチネンタルフロアに宿泊することでしょう。それはわかってはいるのですが最近のIC別府はとてつもなく強気の価格設定で5泊をクラブで過ごすのはGo Toがあっても完全に予算オーバー(1泊10万円近かった)でしたからやむを得なかったのです(笑)。それでもずっとほぼフル稼働でしたからあらためてGo To Travel効果の凄さを感じずにはいられませんでした。

Go To Travelが始まってからというものの、様々な全く違うジャンルのブログまで高級ホテルの評価を書いた記事があふれるようになりましたが、この期間中は各高級ホテルの実力からは程遠い(そしてそれは宿泊する日本人ゲストのあり得ないぐらいのレベルの低さが主な原因)状況になりますので、それをもってそのホテルの実力に評価を下してしまうのはちょっと違うのではないかと思います。今回の宿泊記もサービス面での評価というよりはホテルで1週間リモートワークをしてみた体験記としてとらえれいただければと。

別府駅からホテルまでは無料送迎のワゴンはありますが、事前に連絡していたものの忘れ去られていたらしくあらためて電話で予約しました(笑)。普段ならあり得ないですが、まあそれだけGo Toの混乱がひどいということでしょう。というわけで1時間の空きができたので駅構内の「えきマチ1丁目」のイタリアントマトで想定外のランチを。「イタトマ」に入るのは何年ぶりでしょう・・・昔人気ありましたよね。

ナポリタン。ちょっとゆるめの味ですが具がたっぷりで悪くはありません。

ケーキは案外美味しくて、これでドリンクもついて合計1000円以内でおさまるのは良いですね。ケーキの選択肢も豊富でした。

その後、事前に抽選で当たった「別府温泉おもてなし爆発手形」を観光案内所で受け取ります。

「別府温泉おもてなし再開」WEBサイト

https://uzuuzu.gokuraku-jigoku-beppu.com/?fbclid=IwAR0YVVCrZnWr9Tof_bf9p4bXGUkCGRpgR0Mvf_txwCdZvhfkJoqW9Q7HkHI

おもてなし爆発手形(応募は既に終了)

以下の施設が合計3日間無料になります(それぞれは1回限り)。まさに爆発級の内容ですね。

おもてなし特典一覧
・べっぷ地獄めぐり 入場無料(通常2000円)
・城島高原パーク 入場無料(通常1500円)
・別府ラクテンチ 入場無料・アヒルの競争参加券1枚(通常1300円)
・別府ロープウェイ 小学生以下入場無料・絵はがき3枚プレゼント(通常1600円)
・大分香りの博物館 入場無料&オリジナル製品が当たるクジ(通常500円)
・杉乃井ホテル 棚湯・ザ アクアガーデン 入場無料(通常1200円)
 ※除外日令和2年12月30日~令和3年1月5日と1月12日~19日
・高崎山自然動物園 入場無料(通常520円)
・うみたまご 中学生以下入場無料(小中学生 通常1150円)
・アフリカンサファリ オリジナルクリアファイルプレゼント
・ハーモニーランド 入園+アトラクション利用(通常2900円)

さて、それでは送迎車でホテルに向かいましょう。

ホテルは別府の市街地からは離れた高台にありますので駅から20分ほどかかります。

ホテルに到着です。

元は保養所だった場所で、中央の部分だけその時の建物を再利用していますが、あとは新築で建て増ししたものです。

ロビーからは手前に温泉街、その奥に別府湾のパノラマが広がります。

事前にリクエストはあげていましたがまだお部屋の用意ができていないとのことで、更に40分ほど待ちようやくお部屋に。その間にもウェルカムドリンクのチケットの枚数を大量に間違えて配って後ほど回収されたリ、これも後でわかったのですが説明が間違いだらけだったり(合っているほうが少なかったです 笑)とか色々と微妙な出来事はあったもののいずれも怒るほどのことではないので、まあしょうがないよねという感じで眺めていました。前回は開業間もない時期でしたがインターコンチネンタル大阪のスタッフも来ていたとのことでサービス面は完璧に近かったのですが、あれから1年以上経ちスタッフ教育も含めてGo Toの悪影響ここまでという感じでしたね。

色々書いたものの別に不快ということはなく、親切なスタッフの方もいらっしゃいましたし滞在自体の満足度は高かったです。国内のインターコンチネンタルとしては屈指の設備内容で、更には毎日仕事の前と後に温泉でのんびりできるわけですから多少微妙なことがあっても打ち消されてしまいます。

ではお部屋に。

この日は素晴らしい天気でした。6日間の滞在中4.5日ぐらいは晴れていて雨にも降られなかったので天気には本当に恵まれた別府滞在でしたが、日曜日だった初日以外は(リモートワークなので当たり前ですが)仕事ばかりだったので別府観光や食べ歩きはほとんどできず、かなりホテルに籠りっぱなしでしたね。

その数少ない滞在中の貴重なお休みが初日だったので、チェックインするやいなや、部屋の撮影も後回しにしてバスにて街へ。ホテルエントランスから徒歩3分ぐらいの所にバス停が新設されています。ただし夜はバス停の周りに明かりがないので本当に真っ暗になりますので注意が必要です。バスの本数は結構ありますので便利です。

バスを海地獄前で下車。おもてなし爆発手形を使って地獄めぐりを楽しみます。

最初は海地獄から。

ここでソーシャルディスタンス饅頭と3蜜だんごを購入。

いろんな地獄があるのですが全部見ると後の予定に影響しそうなので適度にスルー。

最後は血の池地獄に。

別府はインターコンチネンタル宿泊以前にも来たことはあるのですが観光らしきことはしたことはなかったので手形により良い機会になりました。

鉄輪エリアと別府駅はかなりバスは頻発していますが経由により到着時間が大きく異なるので要注意です。

この後杉乃井ホテルの棚湯に向かおうと時刻を調べると何とコロナで終電が繰り上がっていてギリギリ最終に間に合いました。

棚湯は杉乃井ホテルの大展望露天風呂で外来利用ができます。公式WEBサイトの写真をお借りましたが、このように露天風呂から別府湾の夕日を眺めることができます。この日の夕景も美しかったですよ。こちらもおもてなし手形で無料になりました。

杉乃井ホテルはある意味別府の象徴のような存在ですが、あらためて見るとその巨大さに驚かされます。館内のおみやげやゲームコーナーなど昭和感が満載で子供の頃に行った南紀白浜のホテルを思い出しました。

夜は駅近くの和食堂にて。

次回はあらためてホテルの部屋の様子をお伝えします。