JR九州ホテルブラッサム大分 スタンダードツイン宿泊記1 部屋&CITY SPAてんくう

別府でインターコンチネンタルに5泊した後は大分駅に移動し1泊のみで大分駅上のJR九州ホテルブラッサム大分に宿泊しました。ホテル日航大分オアシスタワーとどちらにするか迷ったのですが今回は1週間の旅で荷物が多いのと駅前からそのまま空港行きのバスに乗れるという2点でこちらをチョイスしました。

ホテルのカテゴリとしてはいわゆるアッパービジネスホテルの分類だと思うのですが、むしろシティホテル寄りの都市型コミュニティーホテルという感じでしょうか。そういう意味でも日航大分とは一番競合関係になるかもしれませんね。

ロビー周りもこぢんまりはしているもののビジネスホテルのそれとは一線を画すデザインです。一方で日航のほうは所謂シティホテルらしいロビーです。

デラックスタイプ以上のツインだとバスルームが洗い場付きのセパレートタイプになるのですが、こちらのホテルは温泉大浴場があり、かつ今回1泊のみで滞在時間も短いためスタンダードタイプの部屋にしました。

広さは25㎡前後ということですがもう少し狭く感じますね。体感だと20~23㎡くらいでしょうか。

室内のデザインに既視感をもった方は鉄道によく乗る方かもしれませんね。JR九州で豪華列車ななつ星をはじめとして各種の鉄道デザインを担当している水戸岡氏がインテリアを担当しています。

セパレートタイプのナイトウェアがあるのは個人的にはうれしいです。日本のホテルや旅館に必ずある浴衣やワンピースタイプのパジャマが寝具としてはあまり好きではないので。

窓からの景色。あまりイメージしていなかったのですが大分の中心部から海はかなり近いのですね。

グラスやコップはデスク下の引き出しにあります。

ユニットバスのバスタブは一般的なビジネスホテルのそれよりは少し広めです。

デスクには人数分のミネラルウォーターが。

JR系のホテルということで駅ビルの飲食店の割引サービスがあります。

夕方に温泉大浴場「CITY SPA てんくう」に行きました。今回は入浴利用権つきのプランですが通常は宿泊客でも無料となります。もちろん入浴のみ一般客の有料利用も可能です。

大浴場や脱衣所内はあらゆるところに撮影禁止の張り紙がありますので、施設内の写真は公式ウェブサイトのものを拝借しました。

こちらのホテルのウリは展望露天風呂ですが、サウナ施設も充実しています。通常料金の範囲で利用できるフィンランド式サウナとアロマスチームサウナに加えて、別料金ですがグランドロウリュやアロマソルトスパもあります。

またクールスパやラウンジエリアも。

それでは夕食に出かけましょう。大分駅駅舎も水戸岡氏デザインです。