神楽坂のフレンチ「ラ マティエール」(La Matiere)は2006年のオープンですが既に老舗の風格すら感じる有名店です。ランチ、ディナー共に手の届きやすい価格設定で、かつ本格的な料理を味わうことができるので地元民には心強い味方ですね。いわゆるビストロよりはワンランク上の雰囲気と料理です。
この日は前菜、主菜、デザートのランチ2800円(税別)のコースを注文しました。シンプルな構成ですがこちらの料理はボリュームがこれでお腹いっぱいになります。
前菜は私は「ラ マティエール」のスぺシャリテ「海の幸のタルタル」にしました。これを(コロナの時のテイクアウト以外で)食べるのは久しぶりです。
様々な海の幸が大きく盛り上がったサラダと一緒に。
妻は穴子とラタトゥイユの料理にしました。こちらもメインといっても良いぐらいですね。
今のグルメシーンは有名店出身のシェフがフードライターとやらに持ち上げられて予約のとれない店になるパターンが多く、それが悪いこととは思いませんが一方でこういうお店で真っ当に美味しい料理を食べることが私にとっては幸せな時間だと思っています。
メインはホロホロ鳥にしました。
実際にナイフを入れるとこんな感じ。
妻は魚のメインにしました。キングサーモンで火の入り具合も抜群でしたね。
チョコレートのデザート。最後まで手抜きはありません。
いつも幸せな気分になれるお店ですね。