北海道の回転寿司と言えば有名なのはまず「根室花まる」「とっぴ~」「トリトン」ではないでしょうか。それに加えて最近は「なごやか亭」を推す人も多いようです。この中で「とっぴ~」は2016年に破産してしまいましたので直営店は全店閉鎖し今では数えるほどのFC店を残すのみになっています(札幌にもありません)。そういうわけで今では北海道回転寿司御三家は「根室花まる」「トリトン」「なごやか亭」の3つと言っても良いと思います。「函太郎」もありますが札幌進出が最近のためちょっと札幌では影が薄いかなと。
そして上記の中で私が唯一未訪だった「なごやか亭」にようやく行ってきました。車がないと行きづらい場所が多いので機会がなかったのですが日帰りでレンタカーを借りた際についでに立ち寄ってきました。
2月ということでこの日も寒かったですね。
冬は美味しそうな魚がたくさんですね。
訪れたのは17時頃とピークとは言えない時間帯だったのですが30分近く待ちました。なかなかの人気なのですね。店内の雰囲気もなかなか凝っています。
回転寿司と言っても結構高級志向です。
はじめてということもありできるだけ様々な皿を注文してみました。一皿ずつ説明はしないですが写真の感じでクオリティーは伝わるかと思います。
さすが人気があるだけあって美味しかったですが、一通り食べた感想は自分の中では花まるやトリトンをはるかに上回るところまではいかなかったです。回転寿司って店舗によっても差がありますしタイミングもあると思うのでこれ1回だけでは判断できないですが、このぐらいがこちらのチェーンの標準的なクオリティーだとするならばレベルが高いとは思いつつも円山にあるトリトンや札幌の中心地にある花まるを素通りして不便なこちらまでわざわざ来ることはしないかなあという印象でした。
最近の回転寿司は平均点が上がっていますし、北海道だとなおさらなのでなかなか差別化も難しいですね。