【西8丁目】フランス料理店mondo(札幌グルメ53)

「mondo」は2023年4月にオープンしたばかりのフレンチレストランです。シェフはミクニサッポロの総料理長だった方で、その後東京四ツ谷のオテル・ドゥ・ミクニにもいらっしゃいました。

店内はとてもアットホームな雰囲気。それもそのはず奥様と息子様がそれぞれサービスを担当している家族経営のレストランです。

ランチですがグラスでワインを。

ランチのメニューは前菜+メインで2500円ですが、他に手頃な価格での追加メニューがあります。例えばアミューズ500円、スープ600円、魚料理900円、フロマージュ400円、デザート600円、食後のドリンク500円等です。今回はランチコースにアミューズのリエットを追加しました。

リエットを器より取り分けてくださいます。

前菜は田舎風野菜のスープ。とてもほっとする味ですね、こういうの好きです。

野菜のスープと言えば旧ホテルオークラのカメリアのランチではメインを注文するとミニビュッフェがついてきたのですが、その中にある野菜スープが美味しかったですね。でも野菜だからか人気がなくてもったいないなと思っていました。そういえばJAL羽田のダイヤモンド・プレミアラウンジの野菜スープもコロナ禍で中止になったままとうとう再開されませんでした・・。

話がそれてしまいました。歳を重ねていくと昔話が増えて困ります。

体も心も温まります。

メインはアッシ・パルマンティエ。これもまたほっとする味わいですね。今って逆にこういうフランス料理をあまり食べなくなったので逆に新鮮というか懐かしい気分にもなります。

前菜、メイン共にフランスの家庭料理の雰囲気ですね。

20代にフランス料理の食べ歩きをしていたころを思い出すような味でした。やっぱり私はグランメゾンでも家庭料理でも昔ながらのフランス料理のほうが好きなのかもしれない。