札幌プリンスホテルに宿泊するのは2度目です。前回は全国割を利用してスタンダードルームにお得に宿泊できました。今回はホテル内の温泉や1階ハプナの朝食ビュッフェは利用しなかったのでそちらについては前回の宿泊記を参照ください。
今回はアメックスプラチナの無料券がタイミング的に旅行に使えそうになくてそれならは札幌で泊まっちゃえというのが理由です。スタンダードフロアだったらさすがにもったいなくて使いませんが、この無料券の条件を見ると予約の時点で空いていれば上層階のロイヤルフロアが確約のようでしたのでそれならば悪くないなと思い。本当はまた軽井沢プリンスで使おうかと思ったのですがうまく予定が作れず。。
後日アップしますがこの日は妻と日帰りバスツアーに参加していたので解散場所の札幌駅からタクシーでホテルに向かいました。28階建ての円形タワーなのでよく目立ちます。大阪出身者的には大阪マルビルを思い出してしまいますけど。
チェックインの際はアメックス経由の無料宿泊であること、リクエストベースでお願いしていていた14時までのレイトチェックアウトもOK、そして無料券であってもプリンスプラチナメンバー(これもアメックスプラチナに附帯のものですが)の朝食サービスは利用できることなどトラブルもなくスムーズでした。無料朝食の場合は1階のビュッフェでとか言われなくて良かったです(ロイヤルフロア宿泊者の朝食は通常は最上階のトリアノンとなる)
ロビー部分は少しだけ吹き抜けになっていますがそれほど開放的というわけではありません。
ロイヤルフロア宿泊者は専用のエレベーターを利用します。
シースルーエレベーターもなんかちょっとだけ豪華な感じです。
そしてお部屋へ。クラシカルなインテリアではありますが思ったほどへたりはなく快適に過ごせそうです。面積の大きい窓が2つありますので開放感も感じますね。
長ソファはプリンスにありがちですがソファベッドになるのでしょうね。
ベッドも少し広めでしょうか、それぞれセミダブルくらいはありそうです。
設計が古いので仕方ないですができればベッドボードにはコンセント2か所以上もしくはUSBコネクターの差込口が欲しいところです。
プリンスホテルらしいデザインですね。これはこれで嫌いではないです。
割と適当風なソファですが背もたれが窓のレベルに干渉しない高さに抑えられているので開放感をスポイルしません。
独立した三面鏡を備えたドレッサー。最近は三面鏡があるホテル自体が少なくなってきました。
デスクはドレッサーとは別にしっかりしたものがあります。
これは仕事もはかどりそうですね。
デスクの引き出しの中。スマホ充電のセットも。
ミニバーコーナー。
ネスプレッソマシンがあります。紅茶はロンネフェルトです。もちろん無料のミネラルウォーターも用意されています。何故かワイングラスはないですね(引き出しの奥にあったらゴメンナサイ)。
コーヒーカップはノリタケです。
プリンスホテルにしては珍しくあらかじめドリンク類が入っています。ロイヤルフロアだからでしょう。
トイレは独立型で電話機もあります。今のスマホ世代には何故ここに電話があるのかさえ謎でしょうね。そういえば昔の日経トレンディのホテルランキング調査で高級ホテルの採点基準の中にベッドとデスク、そしてウェットエリアの3か所に電話がないと減点というのがありました。あとバスタブにお湯が貯まる速度とか。あれ誰が採点基準を考えたのでしょうね。その時のアジアナンバーワンに輝いたのがリージェント香港だったかと。海外取材して高級ホテルに泊まりまくる企画が通ったのですから今と違ってまだ日本に勢いが残っていたとも言えますね。
トイレの中にも立派な手洗いがあります。
続いてバスルームです。今は逆に少なくなってきたシャワーブースとバスタブが分かれたタイプです。
バスタブは大きめ、そしてブロアバスになっていますので銭湯気分で楽しめます。那須別宅のお風呂に入れるかどうか一瞬だけ迷いましたが冬の冷え込み(-10度くらいにはなるので)でおかしくなるかもだし、年間どれだけ使うのかを考えて諦めました。
立派なブースで中も広いです。
備え付けのドライヤーがありますがドレッサーのほうにパナソニックのナノケアドライヤーがありますのでそちらしか使いませんでした。
シャンプーやコンディショナーはPOLAのアロマエッセ。その他にフェイスパックやバスジェル、そしてC.O.BIGELOWのスキンケアセットも用意されています。C.O.BIGELOWはNYにあるアメリカ最古の調剤薬局です。
クロゼットにはバスローブが入っていました。スリッパは使い捨てにしてほしいかな。
ナイトウェアは上下セパレートタイプで着心地もまずまずです。
次回はバーや朝食の様子をお伝えします。