那須高原のミッシェルガーデンコートは系列の那須ステンドグラス美術館と合わせて複数の礼拝堂を擁したウェディング施設で、それゆえに豪華な雰囲気に包まれています。その中にあるレストランが「ラ・ヴィータ・エ・ベッラ 那須高原」です。
那須高原の森の中に突然ヨーロッパの教会のような施設が建っているのでちょっとびっくりします。ヨーロッパに建築家を派遣して忠実に現地の建築を再現したようです。
ではレストランの中に入っていきましょう。
入るとすぐにフロントのようなスペースがありランチをとりたい旨を告げるとレストランまで案内してくれました。私たちは予約なしで訪れましたが、おそらくは予約をしたほうがよいでしょうね。ウェディング等の関係で営業していない日もありますので、事前にWEBサイトは必ずチェックをしたほうが無難です(ランチとディナーに分けて営業日が明記されています)。
レストランは大きな吹き抜けの教会風の空間になっています。
ランチは意外とお手頃で2200円(税込)からメイン付きコースが楽しめます。パスタはトマトベースのシンプルなもの、メインも鶏肉とコストを抑えている印象はありますが、この空間の中でデザートや食後のドリンクまでついているのですから文句はありません。パスタやメインについては追加料金を支払うことでバリエーションが広がります。ちなみに平日限定でサラダ、スープ、パスタ、パンのみの1320円(税込)のメニューもあります。
ただレストランとしては本来は那須黒毛和牛ランチ限定コース4400円(税込)ぐらいは注文してほしいところでしょうね。ディナータイムはグッと価格が上がって7150円(税込)からになります。
まずは前菜のサラダがやってきました。
パスタはトマトソースのシンプルなもの。質素と言えば質素ですがこのパスタが美味しかったということは料理の腕は確かということでしょう。どうしてもこういう大箱施設だと全般的に結婚式的な料理にはなってしまいますが。
メインの鶏料理。鶏自体もそうなんですが付け合わせの野菜達が生き生きとしていました。
デザートとコーヒーまでしっかりと付いてきます。
那須高原の山の中でのんびりとした時間を過ごすにはとても良い場所ですね。