ニューヨークに来たらこちらかMOMAのいずれか、または両方には来るのではないでしょうか。今回はメトロポリタン美術館(THE MET)の方を訪れました。設立は1870年ですから日本が明治時代になってすぐの頃ですね。正面部分の造作はニューヨークの自由の女神の台座を設計したリチャード・モリス・ハントです。その後も増築を重ねているため様々な建築様式がごちゃ混ぜになっている感はあります。
午前中に訪れたため特に待ち時間は発生せずすぐに入館できたのは良かったですね。
もちろん美術品を見るのが目的なわけですが、この建物の中を巡るだけでも価値があります。
何かをお目当てにという感じでなかったので自由気ままに散策しました。そのように歩いていても誰もが知っている絵画が次から次へと現れるのは流石です。
この日はそれほど混雑していなかったので、心ゆくまで楽しむことができました。というか途中からは足が棒のようになってしまいましたが(笑)。
もう少し休憩できるようなスペースがあると良いのですが意外と少ないのですよね。
帰りはすぐに最寄り駅(86ストリート)から帰るのではなくしばらく周辺を歩いてみました。
次回はニューヨークでの夜景の様子をお伝えします。