今年最後の外食は西早稲田の焼鳥はちまんで

昨日家でテレビを見ていたら「孤独のグルメ」の再放送をしていて何だかそれっぽいような焼肉とか焼鳥とかそういうお店に無性に行きたくなり、思いを巡らせて久しぶりに焼鳥はちまんに行こうと思い立ちました(焼鳥はちまんが孤独のグルメの登場店というわけではなく、そんな雰囲気の店と言うことで)。。

焼鳥はちまんは早稲田駅からも高田馬場からも結構歩く位置にあるにもかかわらず、常に予約でいっぱいの人気店です。この日ももちろん早い時間は満員だったのですが、遅い時間なら入れそうとのことで行ってきました。

お通しはウドのきんぴら。もちろんアクや臭みは全くなく、そして甘すぎず、さわやかと思えるほどに上品な味わいです。

今回はコースではなくて単品で注文していきました。コースオンリーでないのはとてもいいですね。焼鳥とかやはり好きなものを食べたいので。

焼鳥ができあがるまで少し時間がかかりますので、レモンサワーとポテトフライを注文、それと先ほどのウドを食べながら待ちます。ポテトフライの揚がり具合もなかなか絶妙なんですよ。

焼鳥で最初にやってきたのはだんご(つくね)。割とボリュームがありずっしりとします。

ドリンクはレモンサワーから切り替えて、大阪能勢の地酒「秋鹿」の純米吟醸の生酒です。無濾過のお酒で立ち上がってくる香りと旨みもありながらもすっきりとした味わいが良かったですね。

次はハツとレバーの間焼。食感も含めて好きな味です。火はしっかりと通っているのですがそれでいてジューシーです。

定番的のねぎま。

大山鶏のハラミ。

そして実はこの日の焼きメニューで一番高価な早堀りタケノコ。香ばしく焼きあがっています。瑞々しさや素材自体の香りも感じてとても印象に残る味でした。

ハツ。よくチェーン店で出るような固すぎるそれとはまったく違い、噛みごたえがありながらもやわらかい感じです。

次の日本酒は静岡の「開運」。一杯目と似たような方向性でと言ったらこちらが出てきました。

焼鳥の最後は首肉。

そして〆はそぼろご飯。ちょうどご飯も出来立てほくほくで美味しかったですね。

どの料理や串も真っ当に美味しく街の焼鳥屋さんの理想形。ホテルレストランとかも良いですけど、こういうお店で1年を締めくくるのもまた良いものだなとあらためて思いました。