ジェットスター 成田>宮古(下地島)GK323初便でもらったグッズや機内での様子など

既に3月30日に現地からの速報でお伝えしましたが、ジェットスターの成田>宮古(下地島)の就航初便に搭乗してきました。みやこ下地島空港ターミナルの開業と合わせた就航路線となります。
あらためて機内で配られたグッズ類や機内の様子などをお伝えしたいと思います。
宮古(下地島)線は成田発7:05分発ということで前泊でANAクラウンプラザ成田に宿泊しました。空港への送迎バスも6:30からということで間に合わないので空港まではタクシーで。成田の運用時間も広がっていることですしさすがに6:30からというのはこれからは厳しいのではないでしょうか。
前回、お伝えした通り(みやこ下地島空港ターミナル開業 成田からのジェットスター初便(GK323便)に搭乗 を参照)、就航式典等もあった関係で搭乗は少し遅れ気味で、出発も遅れましたが大きな影響はなかったのは幸いでした。

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今回の機長は機内アナウンス(かなり長時間だったため内容をかいつまんで説明します)によると宮古島で幼稚園から小学校低学年までを過ごしており、その頃宮古島空港や、(島を離れる少し前にできた)下地島空港で飛行機を見て過ごし、飛行機乗りを目指すことになったそうです。そういうこともあり今回の路線の就航を聞いて何としても自分が担当したいと広報に申し出て実現したとのこと。ちなみに副操縦士も那覇の出身。下地島空港ができた時にいずれは東京への飛行が飛ぶと島内では囁かれたそうですが、それから40年の月日が流れてようやく実現したと。あと最後にお願いとしてどうかゴミを島内に捨てないでほしいと協力を呼びかけて話を締めくくりました。
観光客が及ぼす害は最近京都で顕著ですが、この美しく小さい島ではキャパを超えるとより深刻な問題となる可能性もありますね。17ENDに心無く捨てられているゴミも多いと聞きます。
その17ENDですが進入路にのびる誘導灯とエメラルドグリーンの海がフォトジェニックで今や有名な撮影スポットとなっています。
ちなみに4年前の伊良部大橋開業から間もない時期に下地島空港を訪れた際のブログはこちら。
→ 下地島空港周辺をドライブ(宮古島週末弾丸旅行その3 2015年3月)
→ 日本最長の無料橋である伊良部大橋を通行する(宮古島週末弾丸旅行その5 2015年3月)
現在は17END周辺は自動車乗り入れ禁止となりましたがこの時は時折通るぐらいでほとんど人はいませんでした。
この日も当然ながらそちら側からの着陸を空港で待つ人々も乗客も期待していたのですが、この日は17END側からの侵入に不向きな風向きで制限ギリギリ、通常なら35END側からのアプローチとなるはずですが、直前まで風の状況を見つつ17END側から着陸しました。この日の成田行きも17END側から離陸したそうです。
もちろん安全が優先なので限界を超えたら断念したでしょうが、制限の範囲内にギリギリおさまるのであれば、17ENDから着陸したかったでしょうね。強めの風の中で最後に神様が味方したのかも。
搭乗時にもらったグッズです。ジェットスターの搭乗証明の他に、この日は全員のログブックへの対応が厳しいのを見越して機長お手製の搭乗証明も配られました。所々空欄になっており、機長のアナウンスに従って各自で情報を記入し最終的にログブック代わりのものが完成するという粋な計らいでした(私はログブックに興味がないのでただ聞いていましたが 笑)。搭乗時にログブックのお願いをしようとしていた人は少なくとも数十人いたので確かに業務どころではなかったでしょう。

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こちらが機長お手製のもの。こういうのをもらったのは出張でたまたま乗った三沢からのMD-81(だったかな。。あまり機材詳しくないので)のラストフライトの時以来です。

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他にはジェットスターサングラスや、下地島空港オリジナルの17ENDグッズ(ノートやシール)が。ノートだけでも結構な価格だったので航空運賃を考えると大盤振る舞いですね。

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着陸時には消防車による歓迎アーチの放水、そして踊りの披露もあり、制限区域を出てからも多くの人の歓迎を受けました。宮古島のパンフにも黒糖や星の砂がはいっていましたよ。

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機内誌ももちろん宮古島特集。

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空港には多くの見物人が押し寄せていました。

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この日ドライブで2軒ほど有名な宮古そばのお店に行ったら2軒とも臨時休業だったので見物に来ていたのかな?