【会津東山温泉】「伊東園ホテルズ」東山パークホテル新風月に年末シーズン1人1万円以内で宿泊 アルコール付き夕食ビュッフェと朝食ビュッフェ、カラオケ、温泉など(2024年12月)

最近は年末年始は那須別宅で過ごすことが多いですが、年末にどこか近場の温泉に行きたいねということで会津若松の会津東山温泉に行くことにしました。温泉に入ってご飯を食べて部屋でごろんとできればそれで十分なので格安な宿として有名な「伊東園ホテルズ」の宿に宿泊してみることにしました。こちら年末のこの時期でも2名宿泊で1人あたり1万円いかない価格で宿泊できちゃうのがすごいです。

とか言うとどんだけ荒れた客層でどこまでひどい内容なのだと構えてしまいますが、この手の格安温泉ホテルチェーンって期待しすぎないことと、あとはグループの中でのホテルチョイスを間違わなければそこまで悪くないというのはこれまでの経験で認識済みです。

那須別宅からは甲子温泉を通って下郷町経由で会津に向かいます。川端康成の小説じゃないですけど長いトンネルを抜けて下郷側に出ると一気に雪国になります。

会津若松まではこの時期でも那須別宅から下道だけで1時間半はかからないぐらいで到着します。

駐車場のクルマはこんな感じで雪をかぶっていました。

館内は典型的な温泉観光ホテルのそれですね。

予想外なことに少しだけ早めにチェックインできました。お部屋はこんな感じでこれまた典型的な温泉旅館ですね。光天井は一時期こういう宿の照明として流行りましたね。この手の省力化宿の常として布団は既に敷いてあります。古い宿ですがお部屋は思ったよりもきれいで安心しました(一人用の洋室とかはかなり古いらしいので・・・)。

窓からの景色も悪くはありません。

雪がやみちょっと視界がひらけてきたタイミングでもう2枚ほど。山水画の世界ですね。

お茶請けが置かれていました。

一応バストイレ付でバスとトイレ、洗面カウンターは独立しています。まあ室内のお風呂に入ることは基本ないですけどユニットバスの清掃は行き届いていました。

まだチェックインしている人が少ないうちに温泉大浴場へ。

まだ誰も入っていませんでした。浴槽も広いですね。

露天風呂は自家源泉のかけ流しとなっています。こちらの写真はWEBサイトからお借りしました。

アルコールやソフトドリンクの自販機。

ロッテのアイスの自販機もあります。

大浴場は通し営業ではなく24時でいったんクローズします。

娯楽施設としてカラオケルーム、卓球コーナー、ゲームコーナーがあります。

さて、夕食ビュッフェです。まずはビュッフェ台を。

それほど惹かれないフェアですね(笑) チーズがソースじゃなくて本物なら別ですがそんなことしたらコストが合いませんね。

チーズフォンデュ的な。。

ええ、言われなくても呑みますとも。福島の人ってお酒好きなのかスーパーに行ってもかなりお酒の種類が多いですし、あと結構大容量のものが売っていることが多いです。

お刺身。

鶏のから揚げ

たこ焼き

ししゃも(風)

茶碗蒸し

ピラフ

ちくわの磯辺揚げ

福島県二本松市の郷土料理ざくざく汁。

お蕎麦やラーメン。

もちろん解凍ではありますが大量にブロッコリーがあるのは地味に嬉しいです。

握りずしもあります、こちらはイカ。

サーモン

海老

アルコールのコーナーにはビール、サワー、ハイボールの他に会津の地酒も置かれていました。

それではいただきましょう。

料理がわかりやすいようにちょっと拡大して。なんか十分な気がします。冷食と出来合いばかりの微妙なクラブラウンジ付のホテルに宿泊して散財するよりはこういうほうが価格面も含めて納得感があります。

まあ寿司は・・・回転寿司レベルですが。

別注の煮つけ料理も届きました。こちらの夕食ビュッフェは基本自由席なのですが、別注料理を注文した人だけは席が固定で用意されます(ビュッフェ台にも近い位置)ので、席があるかどうかを気にせず楽しめます。

この金目鯛の煮つけ美味しかったですね。たまたま当たりの人だったのかもですがそのへんの旅館よりレベルが高いです。今は伊東園ホテルズですから食材は出来合いを並べただけのオンパレードなわけですが、こんな美味しい料理を作れるのであれば働いている調理人さんとしては複雑な心境かもしれませんね。

もう1周。ちなみにハイボールやレモンサワーなどはかなり薄めですが、こればかりは価格を考えると仕方ないところです。

そしてこちらが仕上げです。いやー結局色々言いながらも結構食べました。

食後にカラオケルームも利用しました。一組60分までだったかな、4~5部屋ぐらいあり予約制で無料で楽しめます。当たり前ですがすぐ予約で埋まってしまうのでとにかく早めに確保が重要です。カラオケか卓球はいずれか1回が無料となっており両方利用することはできません。

わたしDAMはちょっと苦手でジョイサウンドとか他の機械のほうが歌いやすくて好きですが贅沢は言えません。。何故そういう違いが出るのかは不明です。

私たちの前の人はこういう歌を歌ったみたいです。なんかあまり統一性のないラインナップです。世代が離れているので家族連れでしょうか。そういえば相川七瀬って45歳で大学にはいって学び直しをしたのですよね。

熊は最近那須の別荘地内でも出るのですよね。

カラオケで喉を傷めた?後はアイスでクールダウン。

続いて朝食です。ウインナー

湯豆腐やおうどん

冷食や出来合い惣菜のオンパレードですがこれまた十分ですよ。

これらがディナー時のアルコール飲み放題付きで大人1人8000円台から9000円台で楽しめるなら何の不満もないです。最近思うのですけどホテルが高騰する中で上級会員になって微妙なクオリティーのラウンジで食事することがあまりにもコスパが悪いなって。あと那須別宅ができたことで最繁忙期は那須にいてのんびりすることが増えホテルの宿泊回数も減りました。海外欲もなくなりはしないですが以前よりは薄れましたね。

唯一IHGに関しては色々と工夫してかなりお安く維持しているので特に問題はないのですが、総じて今の円安インバウンドの間はあまりホテルや旅行に無駄なお金は使いたくないなというのが本音です。高くても満足度も高いのならいいのですけど高級ホテルのサービスレベルも多くは昔より明らかに下がっていますので。もともと昔も割といろんな宿を織り交ぜて旅行していましたし、本来の旅行スタイルに戻っていこうと思います。

さて、また那須別宅に戻ります。