【那須】大田原チーズステーション 那須地域の牛乳を使ったこだわりのチーズとチーズ屋さんのソフトクリーム(2024年12月)

日本の生乳生産量は当然ながら1位は全国の半分を占める北海道ですが、意外と知らないことに2位は栃木県となっています。もちろんそのほとんどが那須エリアです。那須を車で走っていると北海道にいるのかなという風景に時々出会います(那須街道など主要な観光エリアでは感じませんが)。

今回ご紹介する大田原チーズステーションはもともとは那須の今牧場にいらした方が独立してつくったチーズ工房です。今牧場のチーズが数々の賞を受賞していたのはこの人によるところが大きかったのでしょう。こちらのオーナー夫妻は世界的に活動するチーズの団体ギルド協会から、国内では初めて夫婦で叙任されています。近い将来自社牧場でのチーズも製造予定です。

また今牧場時代の山羊のチーズはJAL国際線ファーストクラスにも採用されていますし、現在の大田原チーズステーションのチーズはJR東日本の「四季島」でも採用されています。

こちらの大田原CSこの武骨な建物はこの地域の元JAの酪農組合の施設(牛乳を集めて一時的に冷却するクーラーステーション[CS]という設備がありました)を利用したものです。なるほどCS(クーラーステーションとチーズステーション)は言葉をかけているわけですね。

様々な食べ方が紹介されています。

生乳自体もそうですが那須の乳製品はもっと有名になってもよいものがたくさんあります。

どれを買おうか迷いますね。

600~800円ぐらいのものがほとんどでクオリティーを考えるととてもお手頃に感じます。

ソフトクリームも見てしまったら食べないわけにはいきませんね。

チーズもそうですがこちらも買ってしまいました・・・

濃厚なんですけどしつこくないというか、さっぱりと食べられます。

チーズは那須別宅滞在中にいただきましたよ。那須でこんなクオリティーのチーズがいただけるなんて嬉しいですね。こちらはウオッシュチーズ大田原。

酸凝固タイプのチーズ「昌」。このタイプは一般的には白ワインのほうが合うとされるのかもしれませんが、薄めの味わいのブルゴーニュの赤であれば全然合います。

那須のいくつかのお店でも買えるようですが、やはりこちらを訪れてソフトクリームを味わいながら選びたいなあ。