札幌は現在別宅があるので、妻がワーケーションも兼ねて来札する際にすすきののホリデイ・インに宿泊することがある以外は基本はホテルに泊まりません。コロナ禍では全国割で限りなく安く宿泊できる時があったのでその時だけは札幌のいろんなホテルを体験してみたくて泊まりましたけど。
ところがGW中に那須で過ごしている間に何となくIHGのアプリを見ていると5月の連休明けのタイミングだとコロナ禍かと思うような価格が1週間ほど続いていました(東京もちょっとだけこの期間安かったですよね)。それならば宿泊実績を増やすことも兼ねてたまにはすすきののホリデイ・インではなくANAクラウンプラザにも宿泊してみようとぽちっと予約してみました。
お部屋はボトムではないものの一般的なカテゴリのお部屋。ここのアップグレードの基準ってイマイチわからないというか(そもそもいつもアップグレードが渋めなのですが)、今まで広めのお部屋になったのはIHG本家のサイトではなくてIHGANAのサイトでSFCプランを使ったときのほうが多かった印象なのですがおそらくたまたまでしょう。
以前はこういうお部屋にアサインされることもたまにありました(最近はないですが)。
この時もIHGANAのほうのSFCプランでしたね。
というわけで今回はいつものコンフォートルームです(最近名称が変わっているようですが逆にわかりづらいのでコンフォートルームのまま記載します)。いつもは一人でもツインのことが多いのですが今回は珍しくダブルルームです。ダブルルームのほうがソファがあるぶん一人には使いやすいですね。
さすがにダブルだとベッド幅は十分です。
21平米しかないですからこのあたりも省スペースのつくりです。かろうじてノートパソコンを開くぐらいのスペースはあります。同じくらいの面積であるダイワロイネットホテルのほうが何となく広く感じる気もします。冷蔵庫は小さすぎてあまり役には立ちません。
小さな机にはスリープアドバンテージの入浴剤やティーパック等が。このサービスももう長いですね。
バスルームには特に見るべきものは何もないですね。ちなみにクラウンプラザでよく使われているシャンプーやコンディショナーはそんなに嫌いではありません。
1階部分の以前はケーキビュッフェもやっていた喫茶スペース(カフェ ミナモ)があったところには新しくクラフトビールを提供するビアカフェのような店舗ができています。こちら別記事で後日ご紹介します。
朝食はもう和食の「雲海」は再開しないものと思っていたのですが今回は再開していました。ただそれほどメニューが魅力的にも見えなかったのでいつものオールデイダイニング メムのビュッフェへ。
IHG会員はビュッフェ台からは少し遠いのですがこのようなゆったりとしたスペースに案内されます。団体客がいる時などはメインの座席は阿鼻叫喚になったりするので有難いです。
こんな感じでとってみました。以前よりは少しだけもメニューが増えたかなとも思いましたが大きくは変わっていません。
久しぶりに宿泊してみた感想としては上級会員であっても特にパーソナルなサービスが受けられるわけでもないですし朝食も相変わらず、部屋のアップグレードも渋いということで、同じく古くて部屋も狭いですが、ちゃんと上級会員を認識したサービスを提供してくれ、朝食も高級なものはないながらも種類が多くて楽しいANAホリデイ・イン札幌すすきのほうがやはり良いなという結論に個人的にはなりました。ただ一般の人にとってはANAクラウンプラザ札幌のほうがよいかとは思います(すすきののホリデイ・インの良さはある程度泊まり慣れた人でないと認識しづらいため)。