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ポルトガル

運河の町「アヴェイロ」(ポルトガル2008 その11)[Portugal Aveiro]

アヴェイロは、中心を流れている中央運河の周りに町が広がっている。中央運河沿いの風景はなかなかに絵になる。 町の中心部には有名(らしい?)なお菓子屋さんがあり、エッグタルトや日本でいう最中のようなお菓子等を売っていた。ただし日本人的にはちょっとおおざっぱな味に感じるかも。。 近代的なショッピングセンターもあったが、人はまばら。。 アヴェイロの駅は町のはずれにあるが、アズレージョがとてもきれい。ただ駅 […]

森の中の宮殿ホテル「パレス ホテル ド ブサコ (Palace Hotel do Bussaco) 」宿泊記3 部屋&夕朝食(ポルトガル2008 その10)[Portugal Mata Nacional do Bussaco]

古くからの建物をあまりいじらずに残しているため部屋は設備の古さは隠せないが、ある意味かなりヨーロッパっぽい感じとも言える。リネン類も含め清潔に保たれていたので、居心地が悪いということはなかった。バスルームには大きな掃き出し窓があるため、とても明るい。 夕食はホテルのレストランにて。ブサコのオリジナルワインがあるというのでそれを注文。正直オリジナルワインということであまり期待していなかったのだが、こ […]

森の中の宮殿ホテル「パレス ホテル ド ブサコ (Palace Hotel do Bussaco) 」宿泊記1 外観(ポルトガル2008 その8)[Portugal Mata Nacional do Bussaco]

「パレス ホテル ド ブサコ (Palace Hotel do Bussaco) 」の建物は、ポルトガル最後の国王マヌエル2世が狩猟のために建てた離宮だったが、完成後すぐに王制が廃止され、現在ホテルとして利用されている。建物の内外は華麗な装飾が施されており、ホテルを散歩するだけでも飽きない。 この時はホテルの周りは深い霧に包まれていた。できれば晴れて欲しいところだったが、逆に霧のブサコもそれはそれ […]

大学とファドの町、コインブラ(ポルトガル2008 その7)[Portugal Coimbra]

コインブラと言えば大学。文化の香り漂う文化都市だ。コインブラ大学は1290年に創設され、当初リスボンにあったが、1537年からコインブラに移った。 川の対岸から見たコインブラの町。 新サンタクララ修道院と軍事博物館。旧サンタクララ修道院が17世紀に洪水の被害を受けたため新たに建てられた。隣に軍事博物館を併設している。 コインブラ大学。 続いて旧大学の方へ。大学の一番の見どころ時計塔とラテン回廊。 […]

カルダス・ダ・ライーニャ(ポルトガル2008 その6)[Portugal Caldas da Rainha]

ポルトガル語で「王妃の湯治場」を意味するカルダス・ダ・ライーニャ。町の中心部には鉱泉病院があり、また中心部では毎日、朝市が開かれている。また陶器の町としても有名。ちなみにポルトガルは手頃な価格で良い食器が手に入るので、旅行の際にもいくつか買って帰った。 中心部の朝市の様子。観光用ではなく本当に地元の人たちの朝市という印象。野菜や果物も豊富。 町の人口は約2万人。歩いて回れる大きさ。

奇跡の町、聖地「ファティマ」(ポルトガル2008 その5)[Portugal Fátima]

ファティマの名はアラビア語の女性名に由来するが、現在はキリスト教の巡礼地として有名な場所。1917年に起こった「ファティマの奇跡」と呼ばれる出来事がきっかけで1930年には聖地として認められる場所となった。 ネオ・クラシック様式のバジリカ。手前の広場は30万人を収容できる規模。 広場をはさんだ反対側にはより近代的で大学の教室のような礼拝所?が。 宿泊したのはバジリカから徒歩で数分の場所にある「ホテ […]

大修道院がシンボルの小さな町「バターリャ」(ポルトガル2008 その4)[Portugal Batalha]

ポルトガル語で「戦い」を意味するバターリャ。バターリャの修道院はその勝利の感謝を聖母マリアに捧げるため建てられた。修道院の正式名称は「勝利の聖母マリア修道院」で1983年に世界遺産に登録されている。 まずは教会から。中は巨大で圧倒されるが、かなりシンプルなつくり。ちなみにポルトガルで一番最初にステンドグラスが使われたらしい。 教会内の「創設者の礼拝堂」にはジョアン1世、そしてエンリケ航海王子の棺が […]

リゾートムードあふれる港町「ナザレ」(ポルトガル2008 その3)[Portugal Nazaré]

ナザレというとイスラエルの都市を思い出すが、昔この町を訪れた僧の持っていたマリア像がナザレのものだったことに由来するらしい。ちなみにイスラエルのナザレはキリスト教徒のアラブ人が多い町である。エルサレムやベツレヘムを訪れた時にも実感したが、イスラエル=ユダヤ教ではない。 さて、ポルトガルのナザレだが、こちらは打って変わってリゾートムードあふれる町。ポルトガルというとどこか地味な町も多いのだが、ここは […]

城壁に囲まれた人口800人の町「オビドス」(ポルトガル2008 その2)[Obidos Portugal]

オビドスは城壁に囲まれた小さな町。ちなみに周りの城壁は歩ける部分もあるが、柵がほぼないところもあり、また途中でかなりタイトな所があったりと高所恐怖症の人にはかなり厳しい。 町は端から端まで歩いても1キロあるかないかぐらいの大きさなので、すべて歩いて回ることが出来る。町の入口には「ポルタ・ダ・ヴィラ(Porta da Vila)」と呼ばれるイスラム時代のメインゲートがある。 いよいよ町の中へ。 町は […]