ヒルトンニセコビレッジの宿泊記をお届けします。チェックインまでの様子は前回のレビューを参照ください。
今回宿泊する客室はツインデラックスの羊蹄山ビューです。こちらのホテルはエグゼクティブフロアがありませんし、客室も標準客室であるデラックス(ビューによりカテゴリ分け)の他はファミリータイプとコーナールーム(パノラマ)しかないので、大きなアップグレードは望めないのが正直なところです。その代り閑散期はビジネスホテル並みの価格なので気軽に利用することができます。
ゲストルーム
ツインデラックスのお部屋は、プリンス時代と比較するとリニューアルはされているものの基本的なつくりは大きく変わりません。元プリンス(ミュージシャンじゃないですよ)ということで部屋も正直広くはありませんが、26~28平米はありますのですごく狭くもありません。
この日の価格は忘れましたが確か12000円++ぐらいだったかと。
但し繁忙期には無理やりベッドをもう一台入れられるようにするためかベッド幅を狭くして中途半端な空間があるのはちょっといただけません。
窓側にはチェアが2脚。ここもできればカウチソファにしてくれたほうがいいですね。スペース的には置ける気がします。
標準客室ですが、カウンターにはネスプレッソマシンも置かれていました。
冷蔵庫のドリンクはフリーですがファンタのミニ缶などで結局飲みませんでした。引き出しには浴衣とスリッパが入っています。浴衣って結構苦手であまり着ることはありません。個人的にはセパレートタイプのナイトウェアがあると良いのですが。
クロゼットにはアイロン台、バスローブもあり必要なものはすべて揃っています。ビジネスホテルのように空気清浄器もありました。
バスルームはプリンス系でよくある洗面スペースが別にあるタイプです。
ウェルカムギフトのお菓子。
ヒルトンカードでなんちゃってゴールド会員なのでウェルカムドリンクや朝食がついています。ウェルカムドリンクはラウンジがないからということもあるのかもしれません。
部屋からの羊蹄山の眺望
お部屋は羊蹄山ビュー(Mt.Yotei View)のタイプですので、窓一杯に羊蹄山が広がります。初日は残念ながら雲が多いお天気でしたが翌日の午後にはきれいに見えました。ちょっとガラスの反射が邪魔ですが。
翌日はご覧の通り。文句なしの天気。
晴れていても頂上付近に雲がかかることも多いのできれいに見えたのはラッキーでしたね
バー&グリル「メルト」の北海道グリルディナービュッフェ
夕食は最初は街に出ようと思っていたのですがバスが中途半端な時間ばかりで帰りもタクシーになりそうだったので、翌日も美味しいものを食べる予定でしたし、そこまでして外出する気もなくなりホテルのビュッフェレストランでとることにしました。バスの時間帯が悪いのも作戦だったりして(笑)。
ウェルカムドリンク券もこちらで使うことにします、ビュッフェディナーの内容はヒルトン系と言うことであまり期待はしていなかったのですが、実際の印象は予想を上回ることはなかったものの、そこそこのレベルは維持できていました。
品数は結構あり食べるものに困るようなことはありません。
グリルコーナーにはビーフやチキン、アスパラもあってこれだけでもある程度の満足感はあります。
北海道の乳製品や農産物のメニューも。
カニもありましたがビュッフェに出てくるものって「労多くして功少なし」というパターンが多いので食べませんでした(笑)。
海鮮チラシや握り寿司は人気があり補充されてもどんどん無くなりました。
とったものはこんな感じです。
温泉大浴場
ホテル内には温泉大浴場があり、宿泊者は無料で利用できます。浴室内での写真撮影は禁止されてますので写真をホテルのウェブサイトからお借りします。
日帰りの外部利用はフェイスタオル付で1200円です。別途100円を追加するとバスタオルもレンタルできます。
泉質は ナトリウム塩化物泉、加水のみで循環はしていません。これだけ大きな浴槽で掛け流しということは湯量はかなり豊富なんでしょうね。
露天風呂から見る羊蹄山がきれいです。
朝食
朝食は前日の夕食と同じくバー&グリル「メルト」にて。レストランからも要諦さんが見えます。この時の羊蹄山は雲に隠れていました。
前の晩もビュッフェだったので微妙にかぶり気味の内容です。
オムレツステーションでオムレツをつくってもらってこんな感じに。
でも食べ始めると色々と興味が出てきて、結局和のメニューも楽しんでしまいました。
テイクアウトできるコーヒーを部屋に持ち帰り、昨日高橋牧場で買ったシュークリームをデザートに。
閑散期ということもありレイトチェックアウトも15時まで可能だったので、荷物は部屋に置いたままで周辺をドライブすることにしましょう。その様子は次回に。