古民家風レストラン「JAL DINING PORT 御料鶴(ごりょうかく)」 2022年2月

こちら那須別宅に出かけた帰りに立ち寄りました。気にはなっていたのですが開業が2020年3月とコロナが始まったばかりの頃で、かつ4月~5月末は国内の感染拡大で休業してしまいました。その後もコロナの中でわざわざ行くような気がおきなかったのでズルズルと2022年になってしまいました。

JALアグリポートのいちご狩りが気になり、それならば成田に1泊して両方楽しんでしまおうとなったのが今回です。

ところが茨城を南下しても南下しても那須から成田に一向に着かずで、これなら遠回りしてでも高速で外環まで行ってから成田に向かえば良かったと思いました。茨城の道路がシュッと移動できなくて永遠とのろ~と続くのですよね、本当にまいりました・・・。

そういうわけで御料鶴に電話して大幅に遅れる旨を伝え、何とかラストオーダーギリギリの時間に到着。もう外も真っ暗になっていました。写真は食事の帰りに撮影したものです。古民家風なのかどうかもわかりませんね(笑)。

こちらのレストランはJALアグリポートの運営でJALと和郷の共同出資にて農業体験や物販・レストラン等の事業をおこなっています。

店内には飛行機関連のグッズがちりばめられています。機内トレーなんかもあったりします。

これは最後に撮影したものですが入店した時点では満員状態でした。

ではメニューを。

こちら本日のおすすめですが、あいにくクルマで来ているのであまりツマミっぽいメニューには食指が伸びません。

御料鶴と言えばこちらの機内食風のメニューや、あとはJALラウンジのビーフカレーが有名ですが、個人的にはどちらも空港や機内以外で食べたいとは思えず・・・。ノリが悪くて申し訳ないのですが。

そういうわけで地元の食材がつまった小鉢膳を注文することにしました。ファームトゥテーブルの観点でいえば一番こちらがウリの内容とも言えますし。

何もドリンクがないのも寂しいのでお酒がわりに地元産のショウガを使ったジンジャーエールを注文しました。もちろんグラスも機内食のそれですよ。

さて料理がやってきました。これは見るだけでも楽しいですね。

成田周辺の海と里の材料が揃っています。

箸置きもお馴染みの鶴です。

せっかくなのでデザートも。料理の値段と比較するとイチゴ系は結構なプライスです。

結局は誘惑に負けて食べてしまいました。でも遅い時間に昼を食べて更に御膳を食べてしまったので、さすがに一人1個はキツくデザートはシェアして食べることにしました。

取り分け用の皿も機内食のものです。JALエグゼクティブクラス「SEASONS」時代の皿ですね、懐かしいです。何故かJALはビジネスクラスと言わずにエグゼクティブクラスと言ったのですよね昔。

場所的にそんなに何度も来るところではないかもしれませんが、料理もリーズナブルでしたし満足度はそれなりにあったように思います。