大分での晩御飯は最初は地域クーポンを使って地元で何店舗か展開している居酒屋に行きました。
悪くないお店で普通に美味しかったのですが、さらに大分まで来て良かったと思えるようなお店がないかなとお酒を飲みながら色々ネット検索してたどり着いたのが次のこちらです(最初のお店には申し訳ないですが・・・)。
スナックが並んでいるビルの半地下部分にあります。なかなかに入りづらい雰囲気で「Kitchen WILL」なんて名前も変わっていますが、ちゃんと表にメニューも出ていますし怪しいお店ではありません(笑)。
中に入ってみるとやはりスナックをほぼそのまま居抜きで使っているような感じですね。店内にも同じメニューが。。毎日内容は少しずつ変わるようです。
壁の似顔絵は何でしょう? おせちもつくるようです。
確か一杯目はハイボールを注文した記憶です。
お通し。この何気ない一品で良いお店であることを確信しました。とても上品な味付けで居酒屋と言うよりは本格的な和食店や割烹のような感じです。
薄造り。歯ごたえの良さと旨みがほどよくバランスして、今回の旅行でのベスト刺身だったと思います。
里芋揚げ出し。ふんわりした里芋にやさしめの出汁で食べるとほんわかします。
大分名産の椎茸とつくねを合わせて。
いずれもシンプルなものばかり注文しましたがしみじみと美味しいものばかり。創作料理とかイノベーティブとか奇をてらったものもそれはそれで美味しかったり驚きがあったりするのですが、地方に行ってその土地の物を使ってまっとうに食べさせてくれるお店は本当に貴重ですね。
今度はぜひ一軒目で行きたいです。