俺のフレンチをはじめとした「俺の株式会社」の俺のシリーズ、一時期のブームを過ぎ忘れ去られている感はありますが、それはいわゆるグルメに敏感な層であって今でも各店舗は(コロナの影響がなければ)一定の人気を確保しています。最近ではフレンチ、イタリアン、スパニッシュ、割烹、焼鳥、焼肉、うなぎ、ベーカリー、だし等に加えて、おうち需要に対応した「俺のEC」やそのアンテナショップ的な役割もおそらく兼ねている「俺のGrand Market」までオープンしましたね。
その中でも銀座は「俺の」シリーズがひしめきあっている地区です。Go To Eatの対象となっている店舗がほとんどでしたのでネット予約したうえで何店舗か訪れてみました。
俺の焼肉
東銀座の交差点の近くにある「俺の焼肉」(※新橋近くにもあり)は平日のランチで訪れました。ご覧のようにかなり安めのもの(普通に銀座で定食を食べるぐらいの価格)から高級なものまでランチとは思えないほどメニューが豊富です。
ボトムでのレベル感を知りたかったのでいずれも1000円台のランチにしました。ひとつはハラミだったのですがもうひとつは何だったかな・・・。
サラダのドレッシングが意外と美味しくてクセになる味です。
もう一つのほうは少し微妙でしたがハラミ1200円はあきらかにお得に感じる内容でした。
次回はもう少し高級な部位も注文してみたいですね。
俺の割烹
こちらは仕事が遅めの時間まで予定が入っていた日に少し軽めで注文したものです。といっても結局土鍋ご飯とか注文してしまったのでお腹いっぱいになったわけですが。
まずはお酒のつまみ的な居酒屋メニューをいくつか。いずれも安心して食べられるレベル感の料理が出てきます。変な居酒屋に行くよりは「俺の」シリーズのほうが良いと思いますよ。
カニクリームコロッケ。中には蟹の身がたっぷり。
牛鍋も。牛肉の質が高くとろけるようでした。
そして〆は松茸と栗の土鍋ご飯。松茸がふんだんに散らしてあり贅沢なご飯でしたね。
柿のこういった料理も。
そば 俺のだし
和食系では何故かここだけ「俺の」がついていない「銀座 しまだ」とかも良いですけど今回はそちらではなくつけそば主体のお店へ。そばはいわゆる「港屋」系の内容ですが、港屋はひとつの「スタイル」だったので〇〇系とかで同じ範疇に入れるのはよろしくないかもしれません。
おでんを注文したらいきなりすごいボリュームで「しまった!」と思いました。というのも他に何品も注文した後だったし、だからと言って最後のそばを省略するわけにもいかなかったので。俺の「だし」というくらいですから出汁の感じはなかなかです。
つくねもまた豪快なボリュームで。味はとても良いですよ。
こちらもなんか大きさが間違っている気がします。
そしてやっとそばにたどり着きました。
何故俺のフレンチやイタリアンは行かなかったのかって? 実は12月に神楽坂で俺のフレンチに行っていたからです。こちらは神楽坂店で食べたものです。
俺のGrand Marketも東銀座の交差点にあったので、アロフトの滞在時に何度か行きましたよ。
いずれも12月とはいえコロナ禍の中だったので直前に予約してすんなり入れました。割と軽めな使い方をしてしまったので今こうやって写真を見るといずれのお店ももっと本格的に食べたほうが良かったかなという気もしました。
こちらの銀座の食べ歩きシリーズ「2020年末に銀座で食べたランチとディナー」は銀座の1ヶ月ホテル暮らしをしたときの記録です。滞在中の宿泊記はこちらを参照ください。