レフ熊本byベッセルホテルズ モデレートルーム宿泊記 朝食や大浴場、お部屋の様子など(阿蘇熊本旅行2021年秋 その1)

今回の熊本旅行は2泊でしたが、そのうち1泊と往復の飛行機はJALのダイナミックパッケージを利用。ちょうど期間限定割引クーポンも適用になりましたので6000円引きとなり少しお得になりました。また支払いは余っていたe-JALポイントを活用しています。加えて黒川温泉の旅館はふるさと納税の返礼品ですので今回の旅行でまとまってお金を使ったのは食事以外ではレンタカー代金ぐらいでした。

空港からはバスにて。今回の宿であるレフ熊本byベッセルホテルズをチョイスした理由は新しいホテルで清潔そうだったこと、バスターミナルから近かったこと、そして朝食も比較的充実していそうなことの3点です。

バスターミナルを出てからはすぐ前にあるアーケードに入ってすぐですから便利ですね。バスターミナルはSCやマンションと一体となった複合型施設になっていてかなり大規模です。

フロントがある階には朝食会場ともなるカフェスペースと漫画ライブラリーがあります。カフェスペースは朝食時間帯以外でも宿泊者はソフトドリンクを無料で楽しむことができます。また有料でパスタやピザ等の軽食メニューを注文することもできます。最近こういうカフェスペースがあるビジネスホテルが増えてきましたね。

カフェスペースは外部利用もできます。

今回宿泊したのはモデレートルーム。ツインタイプで約20平米のコンパクトなお部屋です。スタンダードツインルームは16平米なのでこれでも少し広めではあります。

最新のホテルだけあって空間の使い方やデザインは洗練されていますね。デスク兼用のカウンターと洗面が一緒になっているのは面白いですね。

狭い空間を有効に使うため機能的な配置となっています。

デザインはシンプルそのものです。

ナイトウェアがセパレートなのはうれしいですね。

バスルームはトイレと一体になったユニットバス。私はむしろトイレが別のほうがいいのですが。

大浴場は温泉ではありませんがかなり凝った作りで内湯と露天風呂に分かれています。今どきの温泉旅館のような感じで高級感があります。宿泊客にも人気なのか常に混んでいましたね。浴室内の写真のみホテルの公式WEBサイトからお借りしました。

脱衣室にはズラリとダイソンのヘアードライヤーが置いてありましたが、これって盗られたりしそうですね。混んでいるので大丈夫なのかもですが。ちなみに何度か言っていますが私はパナソニック派(ナノケア)です。

朝食は「火と水の国 熊本の朝ごはん」と銘打った朝食ビュッフェで地元の食材や料理を織り交ぜ充実した内容でした。

最近のビジネスホテルは充実した内容のところが多いですね。もちろん価格上の制約から出来合いの物も多いのですが、最近はシティホテルでも明らかに手を抜いている料理の所もありますので一部では逆転現象も起こるかも。

干物は炙って食べられるのですが、ちょっと目を離した隙に他の人にとられてしまったのでまた最初から炙ることになりちょっと面倒でした。できればこういうメニューはドーミーインでよくあるようにライブ的にスタッフがやってくれるといいなと。

地味に美味しかったのが熊本あか牛バーガーです。肉がチルドなのか十分に国産の牛の味わいを感じることができました。ハンバーガーをあたためるのなら普通はバンズもあたためると思うのですが肉だけ焼いている人が多くてちょっとびっくりです。マクドナルドのハンバーガーですらパンも温めるのですけどね。

こんな感じでとってみました。

これは熊本の郷土料理?のひとつである「太平燕(タイピーエン)」です。麺が春雨なのでちょっとヘルシーです。

ハンバーガーはチーズとトマトで。

お味噌汁は九州なので少し甘め、具だくさんで美味しかったですね。

ごちそうさまでした。

ダイナミックパッケージに含まれるホテルの中でも比較的な安価なほうだったのですが、このぐらいの内容であればおおむね満足ですね。