ベラビスタの海に面したラウンジは特に注文せず座っていても何も言われることはありませんが、一応有料の軽食やドリンクがあります。
こちらでは毎晩21時から無料で尾道ラーメンのサービスがあります。無料ですしドーミーインの夜鳴きそばレベルのものを想像していたのですが、かなり本格的なラーメンでびっくり。ラウンジの照明が暗かったため美味しそうに撮れなかったのが残念ですがラーメン専門店レベルのクオリティです。
ショップものぞいてみました。デニム関連や瀬戸内のフルーツなど結構高価なものも多いです。
夜が明けて2日目は残念ながら雨に降られました。
朝食もエレテギアダイニングにて。7時の開始時間に行ったら誰もいませんでした。雨に煙る瀬戸内もそれはそれでまた良いものです。外に広がる青い世界の中、素晴らしい空気感で朝食を開始できました。まさに早起きは三文の徳ですね。
すべてがビュッフェではなくスープと蒸し料理はオーダーで運ばれてきます。
何と朝食には無料でシャンパーニュ「ルイ・ロデレール」もあるではないですか。久しぶりに朝シャンタイム決定ですね、でも昨晩も同じものを飲んでいるので瀬戸内のオレンジジュースでミモザにしてもらいました。
ビュッフェはとても充実しています。
まずはジュースやデトックスウォーター。
フルーツは大好きな「せとか」、そしてイチゴ、愛媛のはっさく、きよみオレンジもあったかな。これだけでもテンションがあがります。特に「せとか」はジューシーで甘くて高級な味です。
野菜類もどれも新鮮でドレッシングも充実していますね。
プリンやヨーグルト、パンナコッタも。
サラダはこんな感じで盛り付けました。
ほどなくスープもやってきました。こちらは瀬戸内真鯛のエッグスープです。
鯛の身もたっぷり入っています。
フルーツもたっぷりと盛り付けます。奥にあるのは林檎のホットジュースです。
パンは盛り合わせたものが運ばれてきます。
ココットに入れられた蒸し料理も到着しました。手前はフグ、奥はロールキャベツです。
そして最後はヨーグルトとプリンを。
最近泊まったホテルの中では一番テンションが上がった朝食でしたね。
食後にキッチンのほうに興味をもっていたのを汲んでいただき、スタッフの方に朝食では開放していないエレテギアキッチンのほうを案内してくれました。
入る前は普通にㇿの字になっていると思っていたのですがそれぞれの列のキッチンカウンターの延長線上がテーブルになっている感じだったのですね。
窓側に向いた席はプールビューになっています。
こちらからも瀬戸内海が良く見えますね。
食材も見えるようになっています。昨晩食べたもの達も。
ロビーにはグローブトロッターのベラビスタ特注品が展示されていました。これもデニムですね。
ガンツウの模型、これも特注でしょうか自転車も。
瀬戸内に数泊してしまなみ海道のサイクリングや水上機や、そして海沿いの街の散歩などして過ごしたら楽しいでしょうね。
さて、そろそろ広島空港行きの送迎の時間が近づいてきました。帰りは行きよりも内装が豪華なアルファードでしたが、こちらも乗車したのは私達だけでした。
ベラビスタ スパ&マリーナの総評ですが、やる気のあるスタッフが多いですしホテル全体もプラスの空気にあふれていてとても良い滞在でした。これは惜しいなという点もいくつかあり、少し辛口なことも書きましたがそれもさらなる高みに向けたラグジュアリーホテルを目指すのならという視点ですので、現時点でも独立系純国内資本運営のリゾートホテルとしてはトップランナーのひとつと言ってもいいのではないかと思います。
また季節を変えて来てみたいですね。