札幌・大通にあるトラットリア「セミーナ(Semina)」は今は余市にある「サグラ(Sagra)」が元々あった場所で一度行ってみたいなあと思っているうちに余市に移転してしまいました。そして今のセミーナのシェフはもともとはサグラでも働いていた方です。ちなみにサグラは収穫祭、セミーナは種まきの意味です。
注文したのはランチのBコース(2900円)で前菜とパスタ、メイン、コーヒーまでつくお得な内容です。
最初はヴェッルタータ(裏漉しした野菜のスープ)。カボチャだったと思うのですが、これが美味しくてもうこれだけで今日のランチは「当たり」だなって思ったのを記憶しています。
フォカッチャ。
余市、真ゾイのカルパッチョ。魚自体の見た目は全く違いますが鯛に似た味わいです。
パスタはスタンダードにボロネーゼにしてみました。仕上がりからして美しいですね。肉自体の旨みもしっかり閉じ込められています。
メインは道東の白糠町の「鹿」のローストです。ランチにこんな価格で食べるのは申し訳ないですね。この皿だけでBコース自体の値段であっても普通ですので。本当はすごくワインが飲みたかったのですが仕事中に少し長めの昼休みをとってきていたので泣く泣く我慢しました。
とても印象深い料理だったので後日ディナーでも行きました。その時の様子はまた後日。