福島県西郷村から甲子トンネルを抜けて山の向こう側に抜けると下郷町です。下郷と言ってもピンとこない人も多いかと思いますが大内宿がある町と言えばわかりやすいでしょうか。このあたり蕎麦の産地でもあり周囲にはソバ畑が広がっているエリアもあります。10月下旬になるとこちらでも新そばが楽しめます。
そんな町にある「農家れすとらん 蕎屋」は蕎麦や野菜を使った料理が主体のレストランです
店舗は築200年の自宅を改築したものだそうです。食事スペースの奥には(写真ではちょっとわかりづらいですが)立派なお庭もあります。
今回はメニューの中でも一番人気の天もり蕎麦(1300円)を注文しました。
こちらに初めて訪れたのが7月。その時も同じものを注文しました。ちょうど下郷産のアスパラガスがちょうど旬な時期でご覧のような巨大アスパラが。天ぷらの揚がり具合もよくこれだけでも来た価値があるというものです。蕎麦は十割蕎麦です。
アスパラは販売もしていました。帰るときには既になくなっていたので、私たちは近くにある道の駅で同じ下郷産のアスパラを購入しました。
今回はアスパラは旬は過ぎていて美味しいことには変わりないですが7月の勢いではないです。そのかわりといってはなんですがカボチャがホクホクでとにかく美味しかったですね。お餅の天ぷらも下に隠れています。
赤かぼちゃのようですね。小皿で出てきた他に天ぷらでも。
今回は食べていないのですがご飯は減農薬の会津産コシヒカリを使用、お餅も自家製、天ぷらで使用する野菜も低農薬だそうです。また季節ごとに様々な野菜を楽しみたいですね、そしてもちろん新そばも。