以前から気になっていたお店なのですが宮の森エリアにあるため最寄りの西28丁目からも10分以上は歩く立地でなかなか足が向きませんでした。この日はニセコに行った帰りだったのでレンタカーを借りていてそういう意味では好都合。

定食屋の名前から想像すると全く違うゆったりとした空気が流れる店内。

札幌の飲食店はこのところ値上げの波がものすごくこちらも数年前よりはかなり価格があがりました。時間はまだ12時前。それならば数量限定の生アジフライを注文してみましょう。数の都合か骨せんべいはつかないですけどそれでもいいですかと言われフライが食べられれば全然問題はないので了承。骨せんべいはまたの機会で良いかなと。

季節限定のメニューもあるのですね。基本のメニュープラスこれだけ季節メニューがあると飽きることがありませんね。

夜はおつまみメニューもあるようです。

美しい定食ですね。小皿がたくさんついているのも嬉しいです。

惣菜があることでご飯も進みます。土鍋で炊いたご飯は水分量も好みでお替りをしてしまいました。私はあまりご飯はお替りしないのでそれだけ求めていたということかもしれません。


アジフライはふわふわで厚みがすごいです。かなりのボリュームで途中で飽きるのではと思ったのですが当然ながらそんなことは全くなく、終わってからおかずもお替りしたい気分でした。

そういえばアジフライと言えば以前に小田原の早川漁港で食べた「大原」のアジフライを思い出しました。揚げ方はかなり異なりますがアジのフワフワぶりは同様ですね。
そういえば早川漁港と言えばもうひとつ「ラ・ナプール」ですね。NARISAWAのシェフが昔早川でやっていたレストランです。小田原で当時ランチ・ディナー共に15000円の価格設定は度肝を抜かれたものです。ラ・ナプールは写真が残っていないのが残念ですが(まだあまり写真をパシャパシャ撮る時代ではなく)。
人生も後半戦。最近は記憶と発見の中を行き来しながらグルメを楽しんでいます。