さて、そろそろ搭乗します。今回の最初の目的地はブダペストなんですが、なぜか遠回りしてロンドン行きに。
イントロでもふれたように長距離線なので最低でもプレエコぐらいにはしたいところですが、足元の広い席を行き帰りとも確保できたのでエコノミーで。これなら長旅も苦痛ではありません。
ちなみにビジネスクラスはTUMIのアメニティーポーチに既に切り替わっていました。
会社出張が多かった時代は溜まったマイルでアップグレードか無料航空券でビジネスというパターンが多かったのですが、業務が変わり出張も減ったので、普通に現金で払うなら日系エアのビジネスクラスとの差額を考えると他で使った方がイイなあと貧乏性なのでついつい思ってしまいます。。他にも趣味がいくつかあるのでそちらに振り分けたいですし。
とか言いつつ純粋に旅行でのマイルがかなり溜まってきたので、またファーストかビジネス乗ると思いますが(笑)。
この便は機内Wi-fiもあるので長時間のフライトでも退屈しません。ネットをしたりそれにも飽きてきたらKindleで本を読んだりと、いろいろやっているうちにロンドンに到着していました。
水平飛行に移った後ほどなく1回目の機内食が提供されます。JALのエコノミーの機内食、破綻前後は悲惨でしたが最近は盛り返してきましたね。コストをかけすぎずに良い感じにまとめるのが以前よりうまくなった気がします。このサラダが美味しいんですよね。ドレッシングとディップソースが両方ついており、上にのっているダイコンやニンジン、カボチャはソースをつけてバーニャ・カウダ風に、残りはグリーンサラダとして楽しめます。
食後のデザートにはハーゲンダッツ。
さて、間にパンとドリンクのリフレッシュメントがあり、その後の2回目の機内食はちょっと気になっていたAIR吉野家。現在の3代目で、今回から通常の店舗と同様に熟成肉タイプに切り替わっています。
トレーが運ばれてきました。上にはメニューの説明が。なんだか1回目よりこっちがメインみたいな力の入れよう(笑)。
裏返すと食べ方の説明が。。割とステップがあり面倒ですが、美味しいなら気にしません。
牛蒡サラダや紅しょうが、唐辛子までちゃんとあるのが心憎いですね。
開封します。
ほう! こんな感じなんですね。
肉が入っている皿をいったん取って横に置きます。ご飯に汁が混ざるのが嫌な人はこのまま牛皿として食べることもできます。
個人的には牛丼派?なので牛皿の肉をご飯にのせます。
紅しょうがと唐辛子をかけて出来上がり!
吉野家そのまんまじゃないですか! 味の方もお店で食べる味とほぼ変わりません。変な機内食を出されるぐらいならこちらのほうが良いですね。
しかも最近の吉野家は以前よりかなりクオリティが上がってきているのでなおさらですね。一時期の安売り地獄から少し脱した感があるのは喜ばしいことです。
ちなみに妻は人生初の吉野家体験がJALのこの機内食でしたが、どうやら気に入ったようです。
JAL機内食のAIR吉野家 (ハンガリー/フィンランド旅行2014 その5)[AIR YOSHINOYA JAL羽田→ロンドンLHR 43便]
- 2014-11-22
- ビジネスクラス(機内食 搭乗記 空港ラウンジ)