最近搭乗する機会が増えているターキッシュエアラインズ。座席等の設備という側面では一世代前という感じですし日本発だと意外と高かったりと本来は積極的にチョイスするエアラインではないのですが、食事が美味しく(当たりはずれは大きいものの)独特のウェットなサービスが売りであり、そして最近マイナーな行先が多い私にとっては何よりも就航都市が多いのが有難いです。ターキッシュエアラインズは自社便での就航都市数は世界一を誇っています。
一応優先搭乗があるのですが、良くも悪くもいい加減というか、ちょっとディレイしたりするとなし崩し的にごちゃまぜになるのはどうにかしてほしいです。EUのエアは搭乗クラスにはどこも厳格ですしね。
前方の窓側から2列を予約で確保できました。最前列の1Aはブロックされていることが多いです。2人の場合はこのような全席通路アクセスではない開放型のタイプも意外と悪くありません。機内も広々としています。
席につくとほどなくしてウェルカムドリンクが運ばれてきました。フレッシュオレンジジュースやレモネード等、いずれも美味しいです。
アメニティーはクリスチャン・ラクロワです。
しばらくして今度はフライングシェフがメニューを配ってくれます。
そして今度は男性CAがDENON(デノン)のノイズキャンセリングヘッドフォンを配ります。ターキッシュはこのヘッドフォンの管理だけが異常に厳しくて配布時に席毎にチェックリストに印を入れて最後に必ず回収に来ます。
CAは気さくに「アンニョハセヨ(こんにちは!」と話しかけてきましたがジャパニーズだと返答すると「しまった!」という顔をしました(笑)。いや、でもソウル発で日本人が搭乗するとは思わないでしょうし。JALならしっかり事前に名簿でチェックして声掛けするのでしょうが、ゲストにフレンドリーに接することのほうが私は重要だと思いますので問題なしです。
離陸してしばらくして機内食の時間です。おしぼりが配られます。おしぼりは食後やリフレッシュするタイミングなど数回配られました。かなり手厚いですね。
すでに深夜ですがフルで提供されます。まずは暖められたナッツ類とアミューズが。ナッツはトルコだけあってさすがに美味しいですね。ドリンクはシャンパーニュです。
前菜はいくつかのチョイスの中からサーモンを。
メインはあっさりめにチキンにしました。アスパラとリゾットが添えられています。
ランタンが可愛いですね。こちらユラユラと光ります。
時間的にデザートはパスしました。
食後は4~5時間ぐらい寝たでしょうか。写真を取り忘れましたが男性CAが敷マットのようなものをつけてベッドをセッティングしてくれました。
朝食はホテルのルームサービスのようにジュースやフルーツ、ヨーグルト、卵料理の種類等を選択式で事前に記入できます。
朝食はフルーツ盛り合わせから。
卵料理はオムレツで。ベリースムージーがすごく美味しい。ヨーグルトは言うまでもありません。
イスタンブールの灯りが見えてきました。
イスタンブール新空港に到着します。