ザ・サイアムのアフタヌーンティーの記事の続きです。前回はアプローチだけで終わってしまったので今回は本編です。桟橋を降りてホテルへ向かう一番手前にはまずプールがあります。
もうちょっと良い角度から撮影したかったのですが、エスコートするスタッフの足の早いこと。日本の朝ラッシュ時の通勤客ぐらいの早さで歩くのであまりゆっくりと写真が撮れないのです。タイらしくないですが、これは帰りの別のスタッフもそうでした。旅行客にとってはこの長ーいアプローチをゆっくりと楽しみたいところですが、毎日往復しているスタッフにとっては何でこんな長くしたんだと思うでしょうね。
さて、さらに奥にズンズンと進んでいきます。
これは離れの客室なのでしょうか?
もっと進みます(歩くのが早すぎて撮れなかったので、帰りに撮った写真もまじっています)。
このアトリウム部分の屋根の感じは(ちょっと植物で分かりづらいですが)オルセー美術館をヒントにしたデザインとのことです。
すごく完成度の高いデザインですね。
ようやくCAFE CHAに到着です。
アフタヌーンティーはオープンエアのスペースでも楽しめますが、ずっとボートに揺られてきたので、できればエアコンのかかった部屋にしたいと思い、インドアのスペースに案内してもらいました。
最初手前の席に座ったのですがほどなく先客が出ていき私達だけになったので、奥のスペースに移動させてもらいました。ほどなく何組か入ってきたのでタイミングが良かったです。
移動した席から見るとこんな感じです。
まずはティーが運ばれてきて・・・(南部鉄瓶のこともあるようです)
やがてアフタヌーンティーセットも運ばれてきました。
第一印象としては「こんなに食べきれるかなあ・・・」。。想像以上のボリュームです。これで2人用で1350B(税サ別で4800円)ですから安くはないものの十分に価値のある内容ではないでしょうか。
まず1段目はスイーツ。マカロンやフルーツケーキ、チョコもあります。
2段目はサンドイッチ(ミニバーガー)です。決して見てくれ重視ではなく食べても美味しい内容です。
3段目はスコーンなど。ちゃんとクロテッドクリームが使われています。
例えば東京都内のホテルでもここまでのレベルのアフタヌーンティーはなかなかないと思います。そのくらい量・質ともに充実していました。
ちなみにカフェにはこのようなテラス席もあります。
帰りは色々と寄り道をしながら。。。再びパティオに。
パティオの脇は少し上れるようになっていて・・・
こんなスペースもありました。
本当にどの方向にカメラを向けても絵になります。
ホテルの桟橋まで戻って来ました。宿泊客なら早めにここで待っていてシャンパーニュでも1杯・・・なんてこともできそうです。
再びボートに乗って。
夕暮れのワットアルンを通り、
帰りはミレニアムヒルトンに直接送ってもらえました。
普通にルート上の川沿いのホテルであれば寄ってもらえるのか、あくまでもサービスなのかはわかりませんが感謝です。でも混んでいたらいろんなホテルの桟橋に寄ってはいられないでしょうから標準のサービスではないのでしょう。
バンコクの喧騒を逃れてつかの間のリゾート気分を味わうことが出来ました。