カタール航空QR812便はドーハ国際空港を7:20に出発します。成田線はボーイング777で少し古めのシートですが、羽田線に関しては最新鋭機のエアバスA350-900型機での運行となっています。
シート配置は1-2-1列ですが同じ配列の787型機よりも幅やシートピッチともに少しずつ広くなっています。ただ昨年6月からはさらに新しいQsuiteというビジネスクラスで初めて個室タイプとなった座席がロンドン線で採用されていますので、こちらは座席としては最新型とは言えないかもしれません。
もちろんシートは180度まで倒れます。ちなみにカタール航空はSkytrax社の「2017年ワールド・ベスト・ビジネスクラス」を受賞しています。
液晶テレビは17インチです。
ビジネスクラスは中央部に荷物棚がないため空間が広々としています。
離陸前にウェルカムドリンクをいただきます。
ビジネスクラスですが長距離線にはナイトウェアが配られます。
ほどなく離陸。
アメニティはBRIC’S製のポーチであり、中にはCastello Monte Vibiano Vecchio社のスキンケア商品が入っています。
1回目の機内食はアラカルトメニューと洋朝食メインのミニステーキつきオムレツのみを注文しました。こういったわがままも聞いてもらえるのはうれしいですね。別の機会に日系エアに乗ったときには朝食セットの中から一部だけ提供することはできませんと言われましたので(確かにそれによって他の方に行き渡らない可能性があるので理由は理解できます)。
パンは路線により少しずつ違います。
オムレツについているミニステーキが美味しかったです。
2回目の食事は和食をチョイスしましたが、やはり日系エアでないと和食が微妙ですね。
サービスもきめ細かくて、ビジネスクラス全員なのかエメラルド会員のみなのかしっかりとパーソナルなやりとりもありつつ過度に干渉することもない距離感はなかなか良いものでした。
逆ルートでもう一度乗っているのですが、それはまた別の機会に。
カタール航空 A350-900 新ビジネスクラス ドーハ>羽田 搭乗記
- 2018-01-14
- ビジネスクラス搭乗記