今回のアシアナ航空のフライトはバルセロナ線開設間もない時期にセール運賃でとったものです。当初は東京を朝出発し、仁川で1時間ほどの乗り継ぎが可能だったのですが、バルセロナ行きのフライトの時間が変更で2時間繰り上がってしまい前日の夜に仁川に入る必要が出てきました。
アシアナ航空の日本支社に連絡すると、指定のホテルでの宿泊費を負担してもらえるとのことでした。また、変更され指定された便の成田発が微妙に早く、より遅い便にも変更してもらえました。本当はもっと遅い羽田便が良かったのですが、それだと仁川で無料宿泊の手配ができなくなる(空港のカウンターが閉まるため)とのことでした。担当の方がとても丁寧で好感が持てました。
仁川国際空港に到着してどこで手続きするのか説明が曖昧だったため(支社も成田のカウンターでも正確な場所は把握していないようでした)場所がよくわからず、中2階のようなスペースにアシアナのオフィスを見つけたのでそこで聞いて、結局かなりターミナルの端のほうにあることがわかりました。
空港からは送迎バスで数分ほど。近いのは便利です。
ホテル内はどこかガランとした雰囲気です。空港ホテルはどこも多かれ少なかれこういうところが多いですね。チャンギ空港のクラウンプラザは別格ですが。
チェックインをしてお部屋へ。
今回宿泊したのは後で調べるとデラックスツインというタイプでした。別途シングルルームもあり、そちらは日本のビジネスホテルのようなレイアウトでバスタブもないのですが、こちらは31平米ありバスタブもついていました。
ビジネスクラスだからなのか、それとももともとシングルの数は少ないのか、いずれにしろちょっと良いお部屋にはしてくれたようです。
写真だとわかりずらいですが一方のベッドがセミダブルになっています。
バスルームは機能的。日本のアッパービジネスホテルレベルの設備です。洗浄機能付き便座もありますが、韓国の場合はまず日本製のものはありません。
アメニティは最低限。ただし歯ブラシがあるのは意外でした。
ベッドサイド。
ベストウェスタンの「プレミア」グレードだからかバスローブもありました。
朝食は品質はともかく品数は結構あります。
仁川空港のラウンジは混んでいて落ち着かないことも多いので、こちらでしっかり食べておきました。
そして翌朝再び空港へ。
あまり積極的に泊まりたいというホテルではありませんが、空港にはかなり近く便利ですね。ちなみに1泊8000~10000円程度がこのホテルの実勢価格のようです。空港及び市内に関わらず韓国はホテルのコストパフォーマンスが全般悪いですね。日本のほうが割安に感じます。でもそれはそれだけもう韓国と日本の物価に差がないということでもありますね。