フランス式ドーナツ「ドーナツもり」がセシル エリュアール 神楽坂の場所にオープン

神楽坂の赤城下町のほうにあるかわいらしいトタン屋根の平屋建ての焼菓子とデザートサロンのお店「セシル エリュアール」の場所にフランススタイルのドーナツのお店「ドーナツもり」が土日限定でオープンしました。もともとのセシル エリュアールとしてのお店(サロンやお菓子学校など)については新たに別の場所にオープンされるようですね。

セシル エリュアールの鈴木シェフはフランスのアルザスから帰国後オーボンヴュータン にもいらしたことがあり、その後宇都宮にお店をオープン。さらに神楽坂に移転して営業をしていました。当初は生ケーキも出していましたが、途中からは焼菓子中心となり、ケーキはサロンで出すのが中心となっていました。私もサロンには参加しなかったですがケーキや焼菓子は何度か食べたことがあります。

一方で「ドーナツもり」の森さんは設計関係のサラリーマンをしながらセシル エリュアールにて修行をし、こちらのドーナツを共同開発し販売を開始しました。今は土日のみの営業でテイクアウトのみですが、いずれは奥のサロンだったスペースをイートインコーナーにしてコーヒーと一緒に楽しめるように、1~2年後には平日にも営業するようです。当初はドーナツショップにする予定ではなかったそうですが。思いのほか美味しいものができ、出張販売でも高評価だったため出すことにしたそう。

ドーナツは1個300円台後半と決して安くはないですが生地も、そしてジャムやコンポートもすべて手作り。生地は湯種製法で3日間かけて発酵し作るそうです。その手間を考えるとこの価格も当然かなと思います。

そうやって手間暇かけて作られたドーナツはもっちもちの食感で、トランス脂肪酸フリーのオーガニックパーム油を使っているためかしつこさがまったくなく、いくつでも食べられそうです。

家からも近いですしまた買いにいきそうです。