インターコンチネンタル横浜Pier8 ラウンジのアフタヌーンティーとルーフトップデッキ

インターコンチネンタル横浜Pier8のクラブインターコンチネンタルラウンジでアフタヌーンティーをいただきます。

こちらのホテル、エレベーターホールの空間もゆったりととられています。本当に港に停泊している客船の中にいるようですね。

クラブインターコンチネンタルラウンジは空いていました。というか全館で173室、ラウンジアクセスのある部屋は更に数が限られ、またインターコンチネンタルの場合クラブレベルへのアップグレードでも通常はラウンジは附帯しませんので(一部ステイタスを除く)、本当にギュウギュウ詰めになることはないかと思います。

ラウンジからは横浜ベイブリッジやMARINE & WALK YOKOHAMA、海上保安庁の建物や船が見えます。

ラウンジ内の紅茶はTWGで、様々な茶葉が用意されています。シートに着席するとまずはおしぼりを持ってきてもらえます。砂時計の砂が落ちるまでしばし待ちます。

アフタヌーンティーセット一式が運ばれてきました。そこまで種類が豊富なわけではありませんがラウンジ料金に含まれているものですからこれで十分な気もします。スコーンは小ぶりで軽い仕上がりでした。

ジャムやマーマレードの他にクロテッドクリームも用意されています。

アフタヌーンティーを楽しんだ後はその足でルーフトップに向かってみます。

ルーフトップスペースは今は単なる宿泊者向けの展望台のようになっていますが、バーカウンターやソファ等もあり十分にバーやラウンジとして使える内容になっていましたので例えば来年の春夏以降はここも利用して営業するのかもしれませんね。

今すぐにでも営業できそうなバーカウンターやソファ席。

ハンマーヘッドクレーンも見えました。こちらのクレーンは1914年にイギリスのコ―ワンス・シェルドン社によってつくられた大型クレーンで、形状が金槌ににていたことから「ハンマーヘッドクレーン」と呼ばれたそうです。軟弱地盤を前提にして作られていたため関東大震災でも損傷を受けずに残り、コンテナ化が進む1970年代までは実際に利用されていました。

正式にはニューマチックケーソン工法と呼ばれるこのクレーンは2018年に貴重な歴史的遺構として土木遺産に登録されました。

部屋に戻る前にフィットネスルームにも立ち寄ってみました。

規模は小さいものの快適に使えそうです。隣にはスパもあります。

次回はラウンジのカクテルタイムの様子をお伝えします。