神楽坂には意外と鉄板焼き店が多くあります。ちょっと思いつくだけでも数店ありますがいずれもそんなに昔から存在していたわけではありません。多くの店が生まれるきっかけになったのは10年ほど前にオープンした帝国ホテル出身の中村氏がオープンした「中むら」でしょか。
今回訪れた「鉄板焼 向日葵」も長らく鉄板焼店で修業された方が独立されたお店でオープンしてからまだ数年です。今回は一休レストランでGo To Eat対象のお得な記念日向けのお酒(3杯)付きプラン1人13000円が出ていたのでそれを利用し、ついでにそれまで貯まっていたGo To Eatのポイントも8000円ほど使用しました。再び東京に緊急事態宣言が発出される直前のタイミングだったので時間の制限もなくほっとしました。
一休レストランのコース内容は以下の通りです。
【プレミアム記念日コース】全10品+シャンパンも選べる3ドリンク
プラン紹介
おまかせコースに3ドリンクがついたお得な一休限定プラン!
当店のサーロインステーキは厳選されたA5ランク雌牛のみを仕入れています。
霜降りなのに脂がさっぱりしていることが特長の雌牛ならではの繊細でやわらかな食感、すっととろける脂は格別な味わいです。
水槽から取り出す活アワビ、黒毛和牛雌牛A5ランクのサーロインステーキ、季節の一品が組み込まれた豪華食材が目白押しのコースです。
カウンター席の間隔をあけてご案内しているため、席数に限りがございます。
お早めにご予約いただきますようお願いいたします。
メニュー
■選べる3ドリンク付!下記よりお選びください。
・シャンパン
・スパークリングワイン
・赤白ワイン
・生ビール
・ハイボール
・焼酎
・ソフトドリンク
<メニュー例> ※ブログ作者 注 仕入れにより内容は変わります
■ずわい蟹のサラダ
■焼きうに
■おすすめの一品
■あわびの鉄板焼
■伊勢海老の鉄板焼
■箸休め
■焼き有機野菜
■黒毛和牛サーロインステーキ
■締めの一品
■お椀
■香の物
■デザート
■神楽坂のお茶屋さんのほうじ茶
店内はカウンターをテーブル席に分かれますが、この日は2組限定のカウンター席に。まずはシャンパーニュで乾杯です。
最初はズワイガニのサラダ。ドレッシングがカニ肉にもよく合います。
次はホタテの鉄板焼きと雲丹。わかりやすく王道なメニューのオンパレードです。もちろん美味しいのは言うまでもありません。
ミニイクラ丼。このあたりイマドキの鮨店でもよく見かけるような内容ですね。
これ何の魚か忘れてしまいましたが火の通し具合が絶妙でしたね。内部がほどよくしっとりの仕上がりでした。
鮑はまるごと。
鮑にとっては残酷な仕打ちですが、これを美味しそうと思ってしまうのですから食べ手も残酷です(笑)。とにかく誰もが顔がほころぶ具材のオンパレードで記念日にもふさわしいですね。
伊勢海老もとうとうまな板の上ならぬ鉄板焼きの上に乗せられます。
瞬く間にきれいに捌かれていきます。
後ろの水槽にいる伊勢海老にも見えているとしたらブギャーという気持ちなんでしょうか。
キレイな赤色になりましたね。
レモンではなくグレープフルーツでさっぱりと。
最後はA5和牛のステーキです。
出来上がるまでの間はこちらを。
やはり鉄板焼きですから肉は楽しみですよね。
仕上げで一気に炎が上がります。
ステーキは赤ワインとともに。銘柄は忘れましたがコースについているものの割には比較的良いものが揃っていた印象です。
最後にご飯とお味噌汁、そしてデザート。
この価格設定ですから具材は最高級のものとはいきませんが、若いカップルでもちょっと背伸びをすれば届きそうな価格帯でふんだんにわかりやすく高級食材を使ってくるのでデートにもピッタリな気がします。変に凝りすぎておらず、フレンチほど堅苦しくもないですし。
私達も地元で食べるレストランとしてはそこそこ気軽に行きやすいですし、肩ひじ張らず楽しめていいなあと思いました。接客も好印象で最後まで良い気分で過ごすことができましたよ。