日光金谷ホテル 宿泊記 2020年9月

那須別宅滞在中に近場に出かけたくなったのでHafH経由で日光金谷ホテルを予約しました。中禅寺金谷ホテルのほうも惹かれたのですがそちらは残念ながら希望の日程で予約が取れませんでした。

ホテルにはクルマで。幸いホテル前の良い位置に駐車することができました。

HafHの必要コインは700で一番スタンダードの部屋を2名宿泊で予約していましたが一番狭いスタンダードBやシャワーのみの部屋ではなく、少しだけアップグレードしてもらいスタンダードAのタイプを用意していただいたようです。サードパーティー経由にもかかわらず感謝です。

クラシックホテルですからコンセントの数が少ないとか、あちこち使いづらいところは正直ありますが、このくらいの広さがあると快適性も違いますね。

お部屋にはミネラルウォーターも用意されていました。

ティーパックと金谷ホテルのクッキー。できればドリップコーヒーも欲しいところです。

浴衣はミネラルウォーターが置いてある下の引き出しの中に。

ドライヤーは割と無造作に入っています(笑)

サニタリー周りは昔ながらのホテルという感じです。でも洗面などを見ると設備は近年入れ替えられているようですね。想像していたよりも新しいです。

アメニティー。ヘアケア・ボディケア関連は特にどこかのブランドというわけではないのですがボタニカル系の素材のものでした。

三面鏡。趣がありますね。

クロゼットの中には使い捨てのスリッパ。

それではパブリックスペースも見てみましょう。こちらはロビー部分です。

フロントを横から見たところ。日光ですからフロント後ろの壁も含め館内の各所には大谷石が使われていますね。

フロント奥にもロビースペースがありお庭を見ることができます。

こちらは元々は手紙等を書くためのテーブルでしょうか。昔のホテルオークラにも同じようなスペースがありましたよね(今もあるんでしたっけ?新しくなってからは行っていないので)。

こちらは婚礼打ち合わせのスペースとしても使われているようです。

四つ球用のビリヤード台

バー。9月は緊急事態宣言の影響でクローズしていました。

この日は早めに仕事を切り上げて来たのですが、予想外の業務が入ってしまいワーケーションルームをお借りしました。3時間の利用まで料金に含まれているということでしたが、どちらかというとスペースの都合上であって空いている分にはそんなにうるさいことは言われない感じでした。

別の棟に移動します。

フロントでルームキーをもらいました。

主には会議室として使っているスペースのようです。

コピー機やプロジェクター等の設備があります。

私一人しかいなかったのですがネスプレッソや氷入りの冷水、お茶などは用意してくれていました。

壁にはなぜか金谷ホテルが耐震補強工事をした時の図面が飾られています(たくさんあるので一部だけご紹介)。図面を見ると最初の仕事を懐かし感じます。

夕食はついていないのでダイニングでコース料理を食べることも考えましたが、それほど食べたいメニューではなかったのでルームサービスのカレーで済ませることにしました。

昔のレシピが発見されたものを元に再現された百年ライスカレーと呼ばれるものですが、いかにも老舗ホテルのカレーという感じで美味しかったですよ。しかも写真だとわかりづらいのですがビーフの大きな肉片がゴロゴロと入っており満足感がありました。

翌朝は別料金を払ってダイニングで朝食を。皆さん結構早起きで8時くらいに行くと既にかなり席が埋まってしまい手前側のホールで。客層が全体的に若かったのが意外でした。写真は既にピークを過ぎた最後のほうに撮りました。

朝食料金は2640円です。スタンダードな内容ではありますが今となっては安くも感じます。

たまにはクラシックホテルもいいものですね。