愛の街シグナギ「OKRO’S WINE(オクロズワイン)」でナチュラルワイン テイスティング(ジョージア・アゼルバイジャン旅行2019 その32)

ジョージア東部、ワインで有名なカヘティ地方の街「シグナギ」はこの地で結婚する人が多いため愛の街と呼ばれています。ちなみにシグナギは「隠れ家」という意味です。

シグナギは丘の上にたつ天空都市になっており、以前に訪れたクロアチア・イストラ半島にあり白トリュフが名産の天空都市「モトヴン」を思い出しました。街並自体は特に似ているわけではないのですが。

街の回りを取り囲む城壁や塔に登ると雄大な風景が広がります。

そして街の中でもひときわ標高が高い場所にあるのが「OKRO’S WINE(オクロズワイン)」です。こちらで数種類のワインをテイスティングさせてもらえることに。

建物の最上階に登るとテラスから街とその先の風景が見えます。こんな場所で景色を楽しみながらテイスティングができるなんて最高ですね。

今回、ワインは3種類を試飲しました。

二つ目のワインはKISI、つまりアンバーワイン(オレンジワイン)です。こちらを購入しようとしたら売り切れとのこと、ええっ!それを試飲って(笑)

結局別のワインを購入しました。

試飲の後はクヴェヴリ製法の作業場を見ることもできました。

OKRO’S WINEはどのワインもノンケミカルのナチュラルワインで、ジョージアの伝統的な製造方法で作られます。

飲んですぐ気に入るというよりはジワジワと旨く感じるようになるイメージです。私もすっかりジョージアワインのファンになりました。ブドウも覚えられないほど多くの種類があり、今も地場のブドウを再生する努力も続けられています。

ジョージアにとってワインは人生や生活そのものと言っていいほど存在感が大きいものと滞在中に感じました。

この時は飲みませんでしたがスパークリングやシードルもあります。

もっと多くのジョージアワインを知りたいと思いました。