きょうザ・プリンス京都宝ヶ池 クラブハリウッドツイン宿泊記、最後はクラブラウンジでのカクテルタイムの様子と、メインダイニング「いと桜」での和朝食の様子をお伝えします。本来は和朝食は「日本料理 宝ヶ池」で提供されますが、そちらはコロナ禍の影響でクローズしているようでメインダイニング「いと桜」にて提供していました。
カクテルタイムは17:00~19:00までの営業となっています。クラブラウンジは本来より席数を少ししぼっているのかもしれませんが間隔も余裕があり天井も高いことからゆったりと寛ぐことができます。
用意されているアペリティフは種類や量はなめですが本来のカクテルタイムの趣旨からするとこのぐらいでよい気も。和のおばんざいもあり味は悪くないですね。ジュースのサーバーは味気ないですが、感染対策にもなりますし致し方ないところでしょうか。ビールはエビス(サッポロ)、キリン、アサヒすべてあることになりますね。
まずはシャンパーニュで乾杯し、このようにとってみました。
スパークリングがシャンパーニュなのもうれしいですね。銘柄は有名なものではなくシャンパーニュとしては比較的お手頃に販売されているものですが、安いスパークリングで済ませるホテルも多い中ではとても好印象でした。
京都だからでしょうか。それとも私がもともと関西人だからでしょうか。こういったものがやはり美味しいですね。
その次はビールで。アサヒは何でも名前にドライをつけますが、このビールなんかはバランスも良くドライと聞いただけで飲まない人もいるのは惜しい気もします。
朝食は「いと桜」で。朝一番で訪れた人が多いらしく既に中高年の方たちで良い席は占められていてみなさん和食を注文していました。ただこちらも席配置に余裕があり混みあっているという印象は全くありません。最近はマリオット加盟のホテルも増えて雰囲気が変わってしまったかもですが、プリンスホテルってホテルに泊まり慣れているような落ち着いた中高年が多い気がします。
和食を注文して中庭を臨む席で待っていると洋食用のセットが取り下げられ朝食のお重が運ばれてきました。
京のおばんざいが小分けで盛られた朝食です。
何故か一部はスペイン風。あと拡大写真がないのですが右側の煮物に見えるものは、すき焼き風の味付けになっていて下のほうにお肉がたっぷりと隠れていました。
朝食を終えて部屋へ。華美さはないのですがエレベーターホールや湾曲した廊下、それぞれに趣を感じます。
レイトチェックアウトにしていたので午前中に所用を済ませ、午後のチェックアウト後はまたnearMeで伊丹へ。
所用とお得なプランの両方のきっかけがなければおそらくは宿泊する機会がなかったザ・プリンス京都宝ヶ池ですが、今後京都に宿泊するときの選択肢に十分に値するなあと感じた滞在でした。