ザ・プリンス京都宝ヶ池 クラブハリウッドツイン宿泊記2 部屋

今回の宿泊はサードパーティー経由ですので本来でしたらアップグレード無しでも仕方ないところではありますが、結果は一番ボトムのお部屋からクラブハリウッドツインのお部屋にアップグレードをいただきました。私はマリオット系列はあまり多くは宿泊していないので特別な扱いを受けることは考えづらく、タイミング的に空いていたのと、あとは運がよかったのでしょう。クラブフロアでもシャワーブースありと無しの部屋があり、また内装も比較的シンプルなリニューアルにとどまっているものとかなり和な雰囲気に変更されている部屋の2種類があるようです。今回は最上階8階でシャワーブースありのお部屋でした。

大きな窓からは緑がいっぱいにひろがって癒されますね。

部屋の広さは42平米とこのホテルが建った時代を考えるとかなり広めでゆとりがありますね。ベッドはシーリー社と共同開発したもののようです。

壁には49インチの4Kテレビが固定されています。室内と廊下は扉で仕切ることができます。

エスプレッソマシンと茶器セットも用意されています。引き出しを置けるとグラスや食器、ミニバー関連のものが。

冷蔵庫にはソフトドリンクとビールが。

ナイトウェアが上下セパレートタイプになっているのはうれしいですね。

テーブルの上にはミネラルウォーターが2本用意されていました。

バスルームはシャワーブースとバスタブが分かれています。色使いには少し時代を感じますね。お湯がたまるスピードは早かったですよ。

一方で洗面カウンターのほうはかなり手が入れられています。

ヘアケア・ボディケア関連はミラーハリスのティートニックシリーズです。

クロゼットの中にはバスローブも用意されていました。

しばらくすると部屋にこのようなセットも届けてくれました。お酒はラウンジでも飲めるので私たちはペリエにしましたがビールやワインもチョイスすることができます。豆政のおつまみも。

お部屋を出てホテル内も少し散歩してみました。こちらの建築は村野藤吾晩年の作品(というか完成した時には故人になっていたので遺作のひとつとも言えます)で、別棟には茶室もあるようです。村野藤吾といえば京都だと都ホテルもそうですが(都ホテル京都という今の名称は違和感があります、京都=都ですから まあでも英語にしたときに必要でしょうけど)、私が生まれ育った大阪上本町にある都ホテル大阪もそうです。ロビーの地下に続く吹き抜け部分とかちょっと似ていますね。