コンフォートホテル京都堀川五条 宿泊記(お部屋と朝食)

2021年の8月に1泊で京都に行っていました。プライベートな旅行ではなく所用での訪問でした。以前からブログを見ていただいている方はピンと来ると思うのですが2021年春の琵琶湖マリオット宿泊や2021年7月のプリンス京都宝ヶ池と同じ所用によるものです。おそらくあと2~3回ぐらいこの所用は発生する予定です。

東海道新幹線は好きではないので極力使わなようにしていて今回も羽田空港から伊丹空港まで飛行機で。先に用事がある妻とは別行動です。

伊丹空港でちょうどお昼だったので空港内の「道頓堀今井」の親子丼ときつねうどんのセットを。きつねうどんは有名ですが今井の親子丼も好きなんですよね。大阪のロイヤルホテルでそれほどがっつりと食べたくない時によく利用していました。

親子丼は卵の白身2個分と黄身1個分を合わせたもので鶏むね肉でとじていて、残りの黄身1個分は丼の上に乗っています。うどんの出汁よりは少し濃いめの出汁になっています。空港のフードコートで食べるそれは店舗とは少し味のクオリティー違う気もしますが。

nearMeの待ち合わせ時間までまだ少しあったのでそれまでラウンジオーサカで寛いでいました。ラウンジから階下のスペースを眺めます。

京都への移動はnearMeのサービスが関西で開始されてから本当にラクになりました。伊丹から京都は鉄道だと移動しづらいですしバスでも結構な時間がかかりますので。というか大阪や神戸ならともかく東京から京都なら普通は新幹線だろうというツッコミは無しでお願いします(笑)。

nearMeについては既に過去に説明したものがありますのでサービスについてよくわからない方は参照ください。

というわけで1時間弱で空港から45分ほどでホテルに到着。

それほど規模の大きいホテルではありません。町の中心からちょっとはずれた立地とはいえ、今の京都は普通に10階くらいの建物はどんどん建っていくんですね。

まだ新しいホテルなので館内はとてもきれいです。チェックインもフロントの液晶パネルに直接必要情報を入力するようになっていて完全にペーパレスになっていました。ロビー奥は朝食会場兼休憩スペースになっていて、常時コーヒーやお茶を飲むことができます。

タブレットも何台か置いてありました(使っていないのでどう使用するのかはわかりませんが・・・)。

ちなみにコンフォートホテルの会員だと宿泊していなくても各ホテルのこのスペースを利用することが可能だそうです。もちろん電源やWi-fiも使えます。テレワークで入り浸られたりしたら嫌だと思うのですが今のところそんな人はいなそうでした。今は有名ホテルグループの上級会員より各種ビジネスホテルを上手に利用している人のほうがまともだったりして?

今回はHafHのコインを使って宿泊しました。1名追加利用可能な施設で2名宿泊で250コインとなります。HafHについても過去に紹介済みなのでサービスについてよくご存じでない方はこちらは。

コロナ禍で京都の一般的なホテル(最高級ホテルは相変わらず強気の設定ですが)は最悪の状態になっており1泊3000円~4000円が当たり前の世界になっています。市内でタクシーを利用した時も運転手さんが「こんなにたくさん建ててしまってどうするつもりなんだ!」と憤慨していました(実際は京都弁)。なので正直HafHを使う必要もないのですがコインを持ち続けている意味もあまりないですし比較的少ないコイン数なので使用することにしました。ちなみに450コインで梅小路のポテルも候補でした。

京都市はインバウンド下でのホテル供給不足に対応しホテル誘致を最優先課題にしていたのですが完全に裏目に出てしまいましたね。一方でマンション用地になるはずのところまでホテルにしてしまったので今は住宅が供給不足らしいですが・・・。

新しいホテルだけあって狭いながらもツボをおさえた造りで短時間の滞在には全く問題はありません。

ベッドサイドにスイッチやUSBのコネクターも集約されています。

テーブルは壁の棚とは一体化されておらず動かせるようになっていますので、例えばテレビの方向に向けたり移動して使うことができます。ビジネスマンなら仕事が終わってからコンビニ弁当を食べながらテレビを見たりもできますね。

テレビも大型のものが。

サードパーティー経由にもかかわらず上層階にしてもらえたので(網入りガラスですが)視界も開けていました。窓からは京都駅や京都タワーも。

視線を下に向けると京都っぽい家が並びます。

コンフォート会員になるとレイトチェックアウトができる(11時)ので申し込んだら今回の利用から使えて入会プレゼントでドリンクももらえました。

バスルームはイマドキのビジネスホテルの典型的なつくり。ユニットバスには違いありませんがチープさはあまり感じないようになっています。

バスタブもこの類のホテルとしては少し大きめ。

館内にはドラム式の洗濯乾燥機もあり、電子マネーが使えるのは便利です。

自販機の他に製氷機も。

妻はまだランチを食べていなかったので河原町の方に出てリプトンで軽食を。リプトン、初めて行ったのが高校生の時なのですが久しぶりで懐かしかったです。

中心部を色々と散策しているうちに夕方になったのでホテルに戻る前に食事も済ませることにしました。

「御幸町ONO」というおでんが充実したお店に。高級じゃなくていいのでちょっと京都っぽい感じでと思っていたのでほど良い感じで楽しめて良かったですね。

コンフォートホテルは軽朝食が無料で付いているので、もちろんHafH経由の予約でも利用することができます。ビュッフェ台は他のゲストもいたので撮影できなかったのですが、こんな感じでとってみました。

この他にもおかずがあったのですがちょっと少なめに。スープも数種類ありましたし、ピラフやスムージー、ワッフル等も。小さめサイズの食パンはバルミューダのトースターで焼きます。無料としては十分な内容ですね。

ホテルのすぐそばにはillyのカフェもあって朝食サービスもあるので利用したかったのですが、これはまた次の機会に。モーニングセットだとトースト2枚とドリンクで450円で済んでしまいます。

帰りもまた飛行機で。伊丹のダイアモンドプレミアラウンジもガラガラでした。