「Qkurt(カート)」飯田橋(神楽坂)のイタリアンでディナー

神楽坂というよりは飯田橋と言った方が良いエリアですが最近イタリアン「カート」がオープンしました。聞き慣れない言葉だなあと思ったのですが、どうやら造語のようですね。シェフの角田さんは都立大学「カーリカ リ」で働いていたのですがこの度神楽坂に自身のお店を夫婦で開いたとのこと。

料理は開店から20:00まてがコース5500円のみ、20:00以降はアラカルトで楽しめます。私たちは当日飯田橋駅で電話して20:00からのアラカルトタイムに滑り込みました。

場所は以前にミヤハラがあった近くですね。席はカウンターのみで大テーブルが印象的。なかなかにおしゃれな空間です。

まずはドリンクの注文です。なかなかに強気な設定ですね。ただボトルは高くはありません。一杯めはグラスで札幌藤野ワイナリーの白を。

料理は前菜、パスタ、メインをそれぞれシェアして楽しむことにしました。メニューはこんな感じで絞りこまれています。

最初の皿はカルドンチェッリ茸のオムレツです。イタリア・プーリア州名産の高級キノコてす。キノコとオムレツですから合わないわけはありません。カルドンチェッリ自体が美味しいですからこういうシンプルな料理のほうか引き立ちますね。

パスタはカラスミのソースのリングイネです。シンプルなだけにごまかしがきかない料理ですが、ソースがいい感じに絡まって固めの仕上がりとともに食べ心地が良い料理になっています。

パスタとメインは、一人分ずつ盛り付けてくださいました。

そしてメインは鹿児島産 黒豚のロースト。高級なトンカツ屋さんで出るようなしっかりと、そしてジューシーな肉です。これはアラカルトで正解な料理だったように思います。

ワインは赤で夫婦で別のものを注文しました。

開店から2ヶ月ぐらいで、すでにコロナウイルスの影響が出ていた時期にも関わらず、この日は私たちでちょうど満席に。牛込神楽坂の「BOLT」のようにすぐに予約のとれない店になってしまいそうです。

コースがお得そうですが、個人的には遅めの時間でアラカルトで楽しみたいお店です。こういうし料理って一皿ごとにそれなりのボリュームを食べたいので。