リージェント台北に前回来たのはもういつだったか全然覚えていないぐらい昔です。台北では何故かオークラニッコー系列のホテルに宿泊することが多かったですね。というのも台北っておそらく地理的な制約なのでしょうけど欧米のグローバル系のホテルがある時期まであまりなかったのです。グランドハイアットとシェラトンはありましたけれども。
先に以前に宿泊したそれぞれのホテルの宿泊記のリンクを。
こちらオークラのプレステージカテゴリなのでお部屋の造りも豪華でした。エグゼクティブルームと言う名称でしたがジュニアスイートと呼んだほうが良い空間でしたね。

こちらのホテルは過去から何度か泊まったことがあります。コンパクトですが日本人向けのサービスも行き届いていて良いホテルでした。最近は泊まっていないのでわかりませんが。

今はなくなったと思いますがシャーウッド台北も良いホテルでした。その昔日経トレンディ誌のアジアホテルランキングでも台北1位を獲得していた記憶があります。

一番直近の台北旅行の時はIHG系のホテルが増えておりキンプトンとインディゴに宿泊しました。台湾名がまんま当て字なのが面白いです。部屋はおしゃれですし朝食の内容も良かったです。

こちらのインディゴは場所が悪いのが難点ですが朝食は美味しかったですね。

前置きが長くなってしまってすみません。
リージェント台北はある時期までは名実ともに台湾を代表するホテルでした。今でも館内の華やかな雰囲気は他のホテルと一線を画すと言っても良いでしょう。日本人にもファンの多いホテルでもあります。また現在はリージェントホテルのブランドはIHGの傘下となっていますが、こちらはそれ以前からずっとリージェントだったホテルになります。外観もどことなく威厳を感じますね。
日本でも一時期那覇にリージェントホテルがありましたがわずか2年でパレスオンザヒルというホテルに変わり、更にはナハテラスに変わってしまいましたね。

このあたりの雰囲気、ちょっと香港のリージェントにも似ているような気がします。

吹き抜けになった空間では夕刻の時間生演奏が流れています。

夕暮れのエントランスホール

どことなく高級感にあふれていますね。

チェックインカウンター。

チェックインは韓流ドラマに出てくるような男から見てもカッコいい青年がやってくれましたが、顎が上がっていてとにかく印象が悪く、舐めた態度で日本人のこと嫌いなのかなあと感じました。台湾であまりそういう対応を受けることがないのでちょっとびっくりしてしまいました。
私も妻も一応ダイヤモンドアンバサダー(今回は妻名義の宿泊)ですが、アンケートの項目にも必ず入っていてIHGの基準でもあるはずのダイヤ会員としてのおもてなしもなく、もちろんアップグレードも無しとナイナイづくしでした。台北最終日に泊まったホリデイ・イン エクスプレス台北レイルウェイステーションのほうがあるべきサービス基準を少なくともこのフロント氏よりはすべて満たしていたのが面白かったです。

チェックイン手続きを終えて宿泊階のエレベーターホールまでやってきました。

ロビー周りの華やかさと比較すると客室は古さを感じます。そろそろ室内もフルリノベーションする時期でしょうか。標準的な客室でも広さは十分に確保されています。

コーナー部分に位置する客室のため他とはレイアウトが異なります。


何故か台湾のホテルに置いてあるフルーツってリンゴとバナナが多いような・・・気のせいでしょうか。

ウェットエリアは今では考えられないですがふんだんに大理石が使われています。今の高級ホテルは大理石に見えてもほとんどが大理石調タイルですね。ちょっと見ただけでは見分けがつかないですが。部屋の広さと比較してバスタブと別のシャワーブースなどかなり多くの面積をバスルームに割いているのもリージェントの特徴ですね。今の高級ホテルでは当たり前かもですが、この流れを最初に作ったのはリージェントだと思っています。

シンクはシングルタイプです。アメニティは台湾の高級スパブランド「沐蘭(Mulan)」のバスプロダクトです。ちなみに歯ブラシや髭剃りなどは台湾当局の指導で高級ホテルであっても置かれなくなりました。なんとなくカウンター周りがガランとしているのはそういう理由もあるかと。

設備は古くても鏡は曇りひとつなくきれいです。

シャワーブース。

トイレに後付けの洗浄便座があるのはうれしいですね。

バスタブは深く大きいです。スパの大浴場を使ったので今回こちらのバスタブにはお湯は張りませんでしたが、昔の香港のリージェントは大きなバスタブにわずか数分でお湯がたまることで有名でした。

何故かこちらのリージェントだけが昔のロゴなのですよね。総本山ともいえる香港ですら新しいロゴになったにもかかわらず。このホテルはそういうことが許される一定の力をIHGの中でも持っているのでしょうね。ロゴ的には昔のこちらのほうが好きです。


ベッドにはチョコが置かれていました。

台北のホテルの窓からの風景って正直冴えないことが多いです。

先にホテルのサービス全般のことをお伝えしておくと、日本人団体客やツアー客の相手をしているうちにすっかり時代遅れになってしまった元高級ホテルという感じでしょうか。威厳の高さと館内の華やかな雰囲気だけは今も健在ですが、今の時代のホテルゲストがホテルに何を求めているかが反映できていないように思えました。
次回はバルコニーラウンジの様子をお伝えします。
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