ANAクラウンプラザホテル 千歳 プレミアツインルーム宿泊記 お部屋と朝食

例えば旅行等で札幌に戻ってくる予定だったのが、その後のスケジュールの関係で東京に出張になったりということがたまにあります。そんな時も荷物や着替えのこともあるし基本は自宅に戻るようにすているのですがあまり時間の余裕がない時はこちらに宿泊することがあります(オフシーズンの安い時期に限りますが)。

この時もまさにそんなタイミングでした。なので当然ながら到着は夜ですし出発は朝早いです。ただ新千歳発の飛行機は早いといっても7時以降のことが多いので朝5時半からのここの朝食には十分に間に合います。札幌別宅まで帰っても1時間弱の差しかないですが往復だと2時間なのでやはり少なくはないですね。

この時は羽田からの帰り。

このロビーの感じは昔から変わりませんね。

今回はウイング棟にしてくれたようです。

この時の宿泊はボトムのお部屋を3000ポイント付のベストフレキシブル料金で確か13000円前後ぐらいで予約しました。お部屋はタワー棟(本館)のコンフォートツインからウイング棟のプレミアツインまでアップグレードしてもらえました。

ベッド回りも落ち着いた配色で質感も悪くないですね。

何故かはわからないのですがこちらのウイング棟はちょっと北欧のホテルっぽい雰囲気があります。元からあるタワー棟ではそんな感じは全然ないのですが。

こちらの棟は後からできたのでそんなに古くないのですがちゃんとデスクスペースがあったり、ミニバーコーナーも一般的なそれで比較的お部屋の造りはオーソドックスです。

クラウンプラザ独自のスリープアドバンテージのグッズは引き出しの中に。この夜用ほうじ茶と朝用抹茶入りミント緑茶が結構好きです。ホットアイマスクも使いますよ。

冷蔵庫の中は空です。

ウェルカムお菓子とミネラルウォーター。

窓側には一人用のミニソファが。スペース的にはもうちょい大きいソファも置けるので楽な姿勢がとれるものだとなお良いですね。

クロゼットには使い捨てのスリッパ、バスローブ、ナイトウェアが入っています。

ウェットエリアは洗面カウンターとトイレは一緒、お風呂だけが洗い場付きの独立型となっています。

カウンターもひろく使いやすいですね。

ドライヤーはパナソニックの安いほうのもの。安くてもSALONIAあたりだと少しイメージも変わるのですが。でもなんで日系メーカーって安いものから高いものまでひとつのブランドで通そうとするのでしょうね。高い機種まで安く見えてしまいますよ。なんだかんだ言ってもパナソニックなので使い過ぎで劣化していなければ機能的には十分に有用です。

クラウンプラザ標準の品揃え。クラウンプラザのこのハンドソープやシャンプーは嫌いではありません。これと比べると横浜のグランドインターコンは安い部屋になるとインターコンチネンタル標準のバイレードではなく日本のメーカーの安物を使っていますがあれは勘弁してほしいです。それならば安い部屋はクラウンプラザのこれを使ってもらったほうがいいかと。

バスルームはホテルと言うよりはちょっとマンションのそれみたいですが、バスタブも比較的大きいですし、何より使いやすいので良いですね。ただ鏡は欲しいかな。インスタでよく見る掃除嫌いの奥様が主導した家づくりみたいですので(キッチン周りはやたらと豪華なのですが 笑)。

さて翌朝になりました。まだ明るくなっていない時間帯ですが朝食を食べて出発しないといけません。

この時間帯の朝食は航空会社のクルーが多いです。

一通りビュッフェ台を撮影してみました。

品揃えはこのクラスのホテルでは多いほうだと思います。クオリティーも悪くないですね。札幌のクラウンプラザはホクレンがオーナーのはずなのに何故か朝食のレベルがイマイチでこちらのほうがよいですね。

海鮮系の具材を盛り付けて食べる「なまら丼」。

卵料理はオーダーでお願いし、こんな感じで盛り付けてみました。

あまり時間がなかったのでそれほど種類は食べなかったですけど。

なまら丼。

さて出発です。

出発する頃にはすっかり明るくなりました。こちらがウイング棟。

こちらは元からあるタワー棟。

再び新千歳空港に戻って搭乗前のひとときを。

できれば空港に直結してればいいのになあ。せめて空港への送迎バスは復活してほしいです。