もともとは琴似が本店ですが、今は昨年末ごろにオープンしたこちらに注力するためか本店を休業してこちらのみで営業しているようです。1階が立ち食い寿司で2階は座って食べられるテーブル席となっています。

基本は1階がメインの営業みたいです。お決まりのメニューだけではなくて単品でも楽しめるのが嬉しいですね。但し今回は初訪問ですのでまずは一通り楽しみたく4800円の狸鮨というコースにしました。

立ち食い寿司といっても天井の高い空間でチープさは全然ありません。また後ろ側にウェイティング席がありのれんで仕切られているので後ろで待たれても圧迫感がないのも良いですね。



ドリンク類も寿司屋価格ではなく普通の居酒屋と変わらない設定なのも嬉しいです。

というわけでサワーからはじめます。

握りは少しこぶりですかね。

冬の北海道と言えばタチははずせません。

まだ接客に慣れていないホールスタッフたちを結構丁寧に指導しながら握っているので傍目で見てもなかなかに大変そうです。それなりに大きい箱なので接客やまわしも含めて落ち着いてくるには数か月はかかるでしょうね。

お鮨はどれもそのへんにある安価な寿司とは一線を画すレベルで十分に楽しめます。



札幌によくあるちょっと値の張る回転寿司とそこまで価格が変わるわけでもないですから、回らない寿司屋にチャレンジという意味でも若い観光客にも楽しんでもらいたいようなお店です。



最後はミニいくらご飯で。

おおよその感触はわかったので次回はコースじゃない形でまた来たいですね。