黒川温泉山みず木 宿泊記2 温泉の内湯と露天風呂(阿蘇熊本旅行2021年秋 その5)

黒川温泉山みず木の宿泊記、続いては温泉のご紹介です。男湯の温泉はまず内湯の「ますら男」が「ひのき風呂」と「切り石風呂」の2つに分かれています。ますら男ってこの地方で男らしくて逞しい様を表す「益荒男」のことですかね、ちょっと意味は聞き忘れました。

脱衣室。その先の浴室は少し段差を降りたところにあります。

こちらが切り石風呂のほうです。窓の配置もあり実際の面積より伸びやかな印象を与えます。実際天井も高いのですが。温泉につかりながら前の渓流の景色も楽しめるのが良いですね。

隣のヒノキ風呂とは通路でつながっています。

そして更に奥に進むと露天風呂に出ることができます。紅葉の最盛期にはまだ早い時期でしたが、少し色づき始めている木もあり、これはこれで良い雰囲気でした。幸いにして入浴したタイミングはほぼずっと貸し切り状態でしたのでたっぷりと楽しむことができました。温泉がついている部屋の人はあまり大浴場には来ないのかもしれませんね。複数回入りましたが全館満室にもかかわらず温泉が混みあうことはなかったです。

翌朝にも入浴しましたが光線や外気温の差でまたちょっと違う雰囲気に。

湯疲れする感じのお湯ではなかったのでいつまでも入っていたい温泉でしたね。本当は湯めぐり手形などで他の宿の温泉に行こうとしていたのですが、宿の温泉だけで十分すぎるほど満足してしまい他の宿には行かずじまいでした。

宿では(現在は週末のみ)独自に温泉街や系列の宿を結ぶ巡回バスも運行しており、湯めぐりをしたい方はそちらを理由すると便利です。

次回は夕食と朝食の様子をお伝えします。