ヨコハマグランドインターコンチネンタル ジュニアスイートルームの宿泊記、今回はお部屋の紹介です。予約はクラブアクセスのついているプランで一番ボトムの料金で予約したのですが、チェックイン時にジュニアスイートか和室スイートのいずれかならアップグレードできますがどういたしますか?と聞かれ、室内が古いタイプなのは知っていたのですが興味もありジュニアスイートを選択しました。
室内の広さは76平米あります。リビングルームには大きなソファと4人が座れるダイニングスペースもあります。
壁に唐突にシドニーのポスターがあるのは何故なんでしょうかね。横浜とシドニーはどちらも港町ではありますが姉妹都市ではなかったと思いますし。ちなみに故郷の大阪はサンフランシスコと姉妹都市でしたが隣国がらみのゴタゴタで姉妹都市を解消してしまいましたね。
このあたり完全に昭和の香りですね。一応このホテルの開業時は既にギリギリ平成にはなっていましたけど。昔のホテルはこういうデザイン多かったなあ。私はまだこのホテルができた時には社会人ではなかったので当時は憧れの存在に近かったです。
こういうふうにカウンターにそのままグラスが置いてあるのも最近は少なくなりました。ヨーロッパの古いインターコンチネンタルは今でもこういうの多いですね。
アイスボックス、ポット、ティーパック類が。何故かエスプレッソマシンはありません。
コロナ禍ではありますが冷蔵庫にはしっかりドリンクが入っていました。
こういうデザイン、時代を感じさせますが嫌いではありません。
リビングの窓からは横浜ベイブリッジとインターコンチネンタルPier8が。
ベッドルームもある時期のホテルの王道的なインテリアです。
色も塗りなおされて大切に使われてきたと思われる家具類。
ベッドルーム側のアーモアの引き出しにはナイトウェアやランドリーバック。
隣のクロゼットにはバスローブも用意されていました。
ベッド脇には三面鏡のコーナーがあります。
洗面カウンターはシングルです。カウンター上にはバスソルトも。インターコンチネンタルはバスソルト置いてあるところ多いですね。
シャーブースとバスタブ。この時代にはまだ天井から降り注ぐレインシャワーは登場していないですね。バスタブは大型です。アメニティーは石鹸以外はバイレードのボトル式に既に変わっていました。
リビング側にも独立したトイレがあり立派な洗面スペースもあります。写っていませんがこちらにも厚手のタイルが用意されていました。
次回はクラブインターコンチネンタルラウンジのカクテルタイムの様子をお伝えします。