インターコンチネンタルマルタ滞在2日目の朝は路線バスとフェリーに乗ってゴゾ島に行きます。路線バスはゴゾ島へのフェリーが発着する港のCirkewwaまでのおそらく臨時の急行バスがあり、運よくそれに乗ることができました。この前の港方面バスはスシ詰めで積み残しが出るほどだったのですが、早めに諦めて次を待ったのが結果的に正解、こちらはガラガラで港までの40~50分を快適に過ごせました
(車内の写真は帰りのバス・・記憶あいまい・・・)
海岸沿いの景色は飽きることがありません。前にもどこかで書きましたが、昔訪れたレバノンのベイルートの海沿いの景色にちょっと似てるなあと思ったりします。もう15年以上も前なので実際今行ったら全然違った!となるかもしれませんが。
オープントップバスは灼熱地獄でしたが、こちらはちゃんと作動するエアコン完備で快適です。ただこちらも時間はルーズですし、観光スポットによっては本数もかなり少ないのでどちらが観光に良いのかは難しいですね。やはり意外と広いマルタ島、日本と同じ左側通行ということもあり実はレンタカーが一番良い気がします。ただしオートマは少ないのでマニュアル車でも運転できれば・・ですが。
フェリーターミナルに到着してチケットを買おうとすると、係員がそのまま乗れと。事前にあまり調べていなかったのですがどうやら行きは無料で、ゴゾ島からマルタ島へ帰る時だけ料金がかかるようです。確かに片道だけ利用する人は少ないでしょうし合理的ですね。
ゴゾ島へは30分の短い船旅。その割には船内は設備充実でコンビニやカフェテリア形式の軽食レストランもあります。
乗船時間が短いためカフェテリアのほうは出発前から大混雑です。
ジュースを飲んでネットをしてたらあっという間にゴゾ島に到着してしまいました。
さてここからゴゾ島を回るにはいったんバスで中心部へ出てそこから各観光スポットに行くか、それともタクシーで回るかなんですが、あまりにもタクシーの呼び込みが激しくなんだか萎えてしまいました。ゴゾへは何としてもこれが見たいと来たわけではなく半日のんびりできたらなあと考えてきただけです。昔は旅に来るとシャカリキに回っていたのですが、最近はそうでもないのはやはり歳をとってきたということなのでしょうか。
何か観光するのがおっくうになってきたなあと思ったときに控えめに仮設カウンターを出しているブースが。見てみるとコミノ島へ行くボートみたいです。単に往復するだけのボートが10ユーロ、帰りに景色の良いところを回っていく船が15ユーロとのことで、絶対に後者がおすすめということでした。
さっきの呼び込みのこともあるので少しでも高いほうに乗せようとしているだけかもとちょっと思いましたが、だとしても5ユーロの差、それであればと後者にしました。
コミノ島はビーチが人気の島ですが、ほかには特に何もない島なので行こうかどうか迷っていた場所ですが、実際に行ってつまらなければすぐ戻ってきて今度こそゴゾを観光すればよい話です。とかもっともらしく言っていますが面倒でない選択肢を選んだだけなのですが(笑)。
小型のボートに乗って15分ぐらいでしょうか。コミノ島に到着です。
コミノ島の様子は次回に。