バンコク スワンナプーム空港のタイ航空のカウンターは一番奥の列になります。ビジネスクラスのカウンターは着席してチェックイン手続きができます。
何故一番奥のカウンターかというと隣接するFAST TRACKをすぐに利用できるからです。
あっという間にストレスなく手荷物検査や出国手続きを終えて制限エリアへ。5分もかかっていないかもしれません。混雑するスワンナプーム空港でもこれなら全く問題ありません。
制限区域内に入ると正面にエスカレーターが。こちらを下るとコロナ直前の2019年にオープンした新しいタイ航空のラウンジにアクセスできます。
エスカレーターを降りていくとこんな感じ。
こちらが新設されたロイヤルオーキッド プレステージラウンジとなります。タイ航空のビジネスクラス利用者はもちろん利用できますが、今はスターアライアンスゴールドでも利用できるようです。ただし少し前まではスタアラゴールドのみでは利用できない時期もあったので運用は流動的です。
ちなみにタイ航空自慢のスパラウンジは2023年8月段階ではまだ再開されていませんでした。
そのままラウンジに入室しました。
細長いこのラウンジをひたすら奥まで歩くと最後のエリアにバーカウンターがあります。こちらではワイン等はもちろんカクテルもつくってもらえます。この更に奥はファースト専用エリアとなっていました。
これまでタイ航空のラウンジはスパラウンジやファーストラウンジ以外のビジネスラウンジはいまひとつというのが正直な印象だったのですが、今回のラウンジでようやくタイのフラッグシップキャリアにふさわしいラウンジとなった気がします。
搭乗ゲートの通路側からもアクセスできます。
サンドイッチやパン、ケーキ類は以前のラウンジからありましたかね。
ホットミールも充実しています。
こういう料理は以前はあまり見なかった気がします。
そしてカウンターではその日のおすすめメニューを温かいできたての状態でいただくことができます。この日はエビワンタンスープとガパオライスがありました。
もちろんいただきますよ。
いい感じの食事になりました。
カウンターにはヤムウンセンもありました。これ好きなんですよね。たまにすごく辛いのもありますけど。
これは食べませんでしたがどんな味だったのでしょうか。
ハーゲンダッツアイスもありましたがあまり食べている人はいなかったような。
キッシュやパイ類。
他のエリアには別のアイスも。
細長いためそれほど開放感はないラウンジですが必要なものはおおむねすべて揃っている印象でした。
4年ぶりのバンコクですから、今回はコロナ禍後の各ラウンジの様子も知りたく、スターアライアンス系を中心に可能な限りホッピングをしてみようと思います。いつもならせいぜい一つか二つですがブログ用の取材欲もあり・・・。次回から順次ご紹介していきます。