コロナ禍以降では初めて、前回から3年振りに訪れた羽田空港国際線のキャセイパシフィック航空ラウンジ。コロナ前とはどのように変わっていたのでしょうか。
場所は以前と変わらずこちらのエリアの6階です。4階のTIATラウンジ等は閉鎖されてしまったのですね。5階には悲願の羽田枠大幅拡大を果たしたデルタ航空が鼻息荒くラウンジを開設していました。
それでは中へ。
造作は特に変わっていないのですが何となくガランとしているような。
このエリアに以前はサラダやフルーツ、パンやハム等が置かれた什器とカウンターがあったのですが、それらは無くなっていました。いずれ再開されることを期待します。
ヌードルバー。
こちらは以前とほぼ変わらないメニューが提供されています。カレーは要らないような気が。
フードコートのようにこちらを渡されます。
変な取り合わせですがオークラ・フレンチトーストと担担麺を。
フレンチトーストはホテルオークラで食べるそれとは流石に食感も違いますが雰囲気的には近いです。
担担麺は香港のラウンジのものとは味が違い、どちらが美味しいと思うかは好みの問題かと。
続いてリビングエリアへ。
空いていて快適ですね。キャセイパシフィック航空は様々な影響を受けてしまって経営が苦しい状況と聞いていますが羽田と成田(旧アメリカン航空のラウンジ)両方に広大なラウンジを維持できるのかちょっと心配になります。
なぜ日系の航空会社はこういうセンスの良いラウンジを作れないのでしょうかね。おそらくは悪いのは航空会社ではなく利用するゲスト(日本人=社用族)のレベルが低いからで、それに合わせているからでしょう。
バーエリア。
ワインの中にはホテルオークラ・オリジナルラベルの「ヴァン・ムスー」も。
羽田オリジナルカクテルは健在なんですね。
トイレにも立ち寄ってみましたが、なんとイソップは撤去されていました。これは何とも悲しいです。
替わりによくわからないソープやスキンクリームが置かれていました。
それではそろそろJALのラウンジに移動しましょうかね。